ゴミは圧縮すればスッキリする【百均】ドライバッグでキャンプのゴミを小さくする方法
キャンプ旅で連泊すると、必ず直面してしまうゴミ問題。
一泊二日のキャンプで出るゴミなら少量なので帰宅するまで気になりません。
しかし、数日間のキャンプ旅になるとゴミが大量に溜まってくるので置き場所に困ってしまいます…
紙・生ゴミ・木などは焚き火で処分したり、ペットボトルや空き缶はスーパーの回収ボックスなどで引き取ってもらえます。
しかし、処分できないプラスチック製のゴミはキャンプが長くなるに連れて溜まる一方です。
そこで、かさばるプラゴミはドライバッグで圧縮してしまうのがおススメです。
この記事では百均のドライバッグでゴミを圧縮する方法を紹介したいと思います。
ドライバッグ
一般的にドライバッグには以下の種類の素材が使われている事が多いです。
・ポリウレタン(PU)ナイロン
・シリコン(SIL)ナイロン
・PVC(ポリ塩化ビニル)
・ターポリン
今回はドライバッグにゴミを入れて圧縮するので、生地が厚くて強度のあるターポリン製が適していると思います。
そこで、ポリエステルに塩化ビニル樹脂がコーティングされている百円ショップのターポリン製ドライバッグを使ってみました。
なんと、3リットルのサイズで税込み220円というリーズナブルな価格です。※2023年7月の情報
もちろん、普通に防水バッグとしても使えます。
生地の繋ぎ目は熱溶着で仕上げられているので防水性も高いです。
開口部のベルト部分は糸で縫われていますが、それ以外は熱溶着仕上げなので穴が開かない限りは水漏れの心配は無いでしょう。
ゴミ箱として使う
キャンプをしている間はドライバッグをゴミ箱として使います。
ドライバッグの中にスーパーの半透明袋や食品の空き袋を入れておけば、ゴミの水分漏れや臭い漏れを二重に防ぐことが出来ます。
バッグのベルト部分にはプラスチック製のナスカンが付属しているのでランタンハンガーに引っ掛けておくことも出来るので便利です。
もちろん、地面に置いて普通のゴミ箱としても使えます。
バッグの底に手ごろな石を入れておけば風で飛んでいくことはありません。
キャンプのゴミ
キャンプで発生するプラゴミの例を挙げてみます。
・肉のトレー
・パンの袋
・卵のパック
・お弁当やカップ麺の容器
・豆腐の容器
・納豆の容器
・ヨーグルトの容器
・お菓子の袋や容器
どれも嵩張るゴミばかりです。
旅が長くなれば、ゴミも増えてしまいます。
ドライバッグで圧縮
まずは一度、食パンの袋に詰めて圧縮してみます。
これ以上無理をすると、袋が破れてしまいます。
次にゴミをドライバッグに詰め込みます。
そして、ロールトップを緩めに巻いて、バッグの中の空気をヒザを使って押し出します。
こんなにペシャンコになりました。
おそらく、先ほどの量の3回分は圧縮できそうです。
あとはゴミの処分が可能なキャンプ場や有料のゴミ袋を販売している道の駅などを利用して、ゴミを引き取ってもらうと良いでしょう。
最後に
スーパーで買い物をする時に食品を包装しているパッケージを捨てさせてもらう事が出来ればプラゴミを減らすことは可能です。
その際は、食品の詰替え用にジップロックなどを事前に用意しておくと良いでしょう。