キャンプの暑さ対策には何が最適?軽量なバッテリーレスの小型USB式扇風機なら持ち運びにも便利で涼しい
キャンプの暑さ対策には涼しい場所へ行くのが一番です。
しかし、時間や予約の都合で標高が低く、風通しの悪い海沿いや市街地の近くのキャンプ場しか利用できない場合もあると思います。
標高が低い場所は昼も夜も暑いです。
特に風が吹かない夕凪の時間帯は蒸し暑くて たまらないですからね。
そこで暑い夏キャンプに おススメのアイテムが『小型USB式扇風機』です。
この記事では小型の扇風機を使って涼しく過ごす方法を紹介します。
小型USB式扇風機
最近はランタンやヘッドライトなど充電式バッテリーを内蔵したアイテムが増えていますよね。
バッテリーが大容量になるほど長く使えて便利なのですが、重いのがデメリットです。
なので、扇風機はバッテリーレスのタイプを選んでみました。
この扇風機は羽根のサイズがφ11センチあり、重量は140グラムと超軽量です。
使用する時は付属の電源ケーブルをモバイルバッテリーに接続します。
モバイルバッテリーはスマホ用と兼用できます。
扇風機は床置きもできますが、フックに引っかけて使う事もできます。
風量は弱・中・強の3段階でシンプルです。
10時間で自動オフになる機能も付いています。
ペットボトルに引っかける
この扇風機はスタンドがシンプルな構造なので2リットルのペットボトルに引っかけて使うことも出来ます。
ただ、普通にテントを締め切って使うと あまり涼しくありません。
というのも、テントのメッシュドアは網目が細かいので少し風が吹いているくらいでは風がテントの中に入ってこないんですよね。
なので、メッシュドアを全開にしてテントの外から涼しい風を送り込みます。
その際、ドアを全開にしていると蚊や虫が入ってくるのでテントのメッシュドアの周囲3か所にワンプッシュ蚊取りスプレーを吹き付けます。
そして扇風機の近くに蚊取り線香を設置します。
更にテントの中には電池式蚊取り器を置いています。
これで、蚊がテントの中に入ってくることはありません。
実際に夕方から就寝する11時頃まで窓を全開にしていましたが、蚊がテントの中に入ってくることはありませんでした。
テントに引っかける
就寝時は扇風機をテントの中に移動して窓を閉めます。
眠っている時に蛇やムカデが入ってくると怖いですからね。
扇風機を足元の低い位置に吊るすことで、足元から体全体に風が当たるので小型の扇風機でも かなり涼しく感じます。
もし、使用している充電式ランタンが電源出力付きなら、明かりを消した後は扇風機の電源としても兼用できるメリットもあります。
これで、標高の低いキャンプ場でも気持ちよく就寝できるようになりました。
最後に
今まで小型の扇風機は それほど涼しくないのでは?という疑問があったのですが、小さな扇風機でも使い方次第で涼しく過ごせるということが分かりました。
最近は夏のキャンプでは扇風機が必需品になりました。
バッテリーレスの小型扇風機は道具の軽量化を目指している方には おススメの夏アイテムですね。