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ハズレの玉ねぎを買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授

青髪のテツ野菜のプロ

こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。

夏になると野菜を買って家に帰ると腐っていたとなる確率が増えますよね。

私がお店で働いていると「玉ねぎを切ったら腐っていた」というクレームがこの時期増えてきます。

北海道産の玉ねぎは秋に収穫したものを長期貯蔵しているので、徐々に中が腐ってくるんですよね。

そこで今回は「鮮度の良い玉ねぎの選び方」と「八百屋おすすめの玉ねぎの食べ方」を紹介していきます。

玉ねぎの選び方

鮮度の良い玉ねぎは3つのポイントで選びましょう。

・ずっしりとした重量感がある
・頭がかたく締まっている
・芽や根が伸びていない

1つずつ簡単に説明していきますね。

玉ねぎの選び方①ずっしりとした重量感がある

みずみずしく鮮度の良い玉ねぎを選ぶなら「重さ」に注目しましょう。

玉ねぎは陳列されてから時間が経ってくると徐々に水分が蒸発して軽くなってきます。

持ち比べてみて、より重みのあるものを選ぶと良いですよ。

玉ねぎの選び方②頭がかたく締まっている

玉ねぎの鮮度をみるなら「頭の状態」をチェックしましょう。

頭を軽く押さえてみて、ぶよぶよしていたり、少し水分が出ているようなものは高確率で中が腐っています。

玉ねぎの頭はキュッとかたく締まっているものを選びましょう。

玉ねぎの選び方③芽や根が伸びていない

最後に玉ねぎの「芽や根」の状態に注目しましょう。

玉ねぎは20度を超える温度で保存していると発芽して芽が伸び始めます。

玉ねぎは芽が伸びると成長に栄養を使ってしまうので、食味が悪くなったり、傷みやすくなってしまいます。

保存期間が長かったり、保存条件が悪いと芽や根が伸びてしまいます。

鮮度の良いおいしい玉ねぎを食べたいなら、芽や根が伸びていないものを選びましょう。

玉ねぎを使ったおすすめレシピ

玉ねぎを使ったレシピだと「玉ねぎとなすの生姜焼き」という料理がおすすめです

玉ねぎとなすの生姜焼きのレシピ」という記事を別で書いています。

めちゃくちゃ簡単でおいしいレシピなので、気になる方はそちらもチェックしてみてくださいね。

玉ねぎの選び方まとめ

今回は「鮮度の良い玉ねぎの選び方」を紹介しました。

ぜひ今回の記事を参考にして玉ねぎをたくさん食べて頂けると嬉しいです。

他にも「真夏でも玉ねぎを圧倒的に長持ちさせる裏技」という記事も買いているので、気になる方はそちらも読んでみてくださいね。

野菜のプロ

現役の八百屋。歴は10年です。ブログ「やさいのトリセツ」運営者。書籍「野菜売り場の歩き方」と「おいしい野菜まるみえ図鑑」「マンガでわかるやさいのトリセツ」好評販売中。Twitterフォロワー75万人を超えました。

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