【岐阜城】絶景広がる展望所に「戦国の最強アイス」と叫びたくなる屈強なアイスがあった
はらぺこライターの旅人間です。今回は岐阜城からおすすめを一つ。
岐阜城と言えば、金華山の山頂にあり、かつて難攻不落の城としても知られた天下の名城です。遠く離れた場所からも姿が見え、岩山の上にそびえ立つ姿は圧巻です。
そんな岐阜城まで来てみました。
この城の始まりは鎌倉時代の頃とされ、最初は砦があった程度たったとか。
戦国時代になると、斎藤道三の居城となり、織田信長が地名を岐阜に改め「岐阜城」に。信長はここで「天下布武」の朱印を用いて天下統一の志をかかげたと言われています。
『美濃を制すものは天下を制す』なんて言葉がありますが、岐阜城の復興天守から見る景色は絶景そのもの。
まさに「天下…」その言葉にふさわしい景色が見られます。
現在の城は、昭和31年に復興された鉄筋コンクリート造り3層4階構造です。城内は史料展示室となっています。
歴史が好き云々に関係なく、一度は絶対に来た方が良い素晴らしい場所と言えるでしょう。
山頂までの行き方は歩くか、ロープウェーか。
標高329mの金華山の山頂までは登山で約1時間、ロープウェーなら15分間隔で所用時間は3分ほど。そして金華山ロープウェー山頂駅から15分ほど歩いたら復興天守に到着します。
遊歩道は整備され歩きやすく、途中で堀切、一ノ門跡、二ノ門跡と伝わる場所に説明があり、織田家の家紋を模した旗がズラリと並んでいるので雰囲気もあります。
ロープウェーの山頂駅の近くにある「展望所」にはレストランや売店があり、休憩したい場合はココがおすすめ。
この展望所では夏限定で「ビアガーデン」が開催されます。ただ、予約開始(7月1日)から早々に連絡しないと「満席」になっている可能性が高いのだとか。
この情報は知っておいて損はないでしょう。
⇒ まさに天空のビアガーデン!人生で一度は利用したい夏だけの絶景テラスBBQ
さて、この展望所の1Fにある売店(テラスコート329)で気になるモノが売られています。
それは赤青黄の3色3種類の「家紋アイス」です。
赤は織田信長(いちご味)、青は明智光秀(ソーダ味)、黄は斎藤道三(柚子味)をイメージ。お話を聞くと、岐阜はいちごが有名で、柚子は関市の上之保から。地元素材を重視したご当地アイスなんだとか。
ソーダ味に関しては、大河ドラマ 『麒麟がくる』の時に明智の水色桔梗をイメージすると自然にこうなったのではないか?とのこと。
織田家の家紋を模したいちご味の「家紋アイス」を買ってみました。
鮮やかなピンクに織田家の家紋(織田木瓜紋)が見事に映えます。展望所に行き、高くかかげ写真をパシャパシャと。何枚撮っただろうか…。
アイスは写真を撮り続けていると、一般的にとけ始めて手がベトベトしてしまう場合があるのですが、この家紋アイスは強い!なんと屈強な。
しかも食べてみると、葛入りでモチモチ食感の超冷たいゼリーのような感じ。メチャクチャ美味しいではないか。
見た目も味も耐久性も抜群、思わず「戦国の最強アイス!」と言いたくなります。
岐阜城に来たらホントおすすめですよ。
<店舗紹介>
テラスコート329
場所:岐阜県岐阜市槻谷3
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)