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【衣類の片付け】スッキリ暮らしたいしオシャレもしたい整理収納アドバイザーの靴下の片付け方とは?

川崎みさ暮らしの講師

元海上保安官で2児の母、整理収納アドバイザーの川崎みさです。

「スッキリ暮らしたいけどオシャレも好き」「捨てて後悔したくない」と、思ったコトはありませんか?わたしも同じように30年間ずっと片付けに悩んできました。しかし、大人になってから片付けを学び「捨てるモノと残すモノの基準」を決めてから、以前よりラクにモノを減らせるようになりました。

以前のわたしと同じように「モノを捨てるのが苦手」「服は好きだけど片付けのセンスがない」と思っている方は、ぜひ本記事をご一読ください。

片付けは「靴下から」がおすすめ

比較的スペースが小さい
傷み具合が一目で分かる
捨てて後悔しても買い直しやすい

わたしのように片付けが苦手な方は「靴下」から片付けを始めるのがおすすめです。

なぜなら、「靴下」の片付けにはそれほど労力がかからないから。よっぽどの靴下好きでない限り、傷んだ靴下は「捨てよう」とサッと判断できるので、悩むことが少なく片付けやすいのです。

こんな靴下は「即捨て」OK

片方しかない靴下
破れている靴下
履き口が伸びている靴下

靴下の片付けをするときは、まず靴下入れから靴下を全て出します。そして、いる・いらないと分けて、「いる」と残した靴下だけ、靴下入れの中に戻せば靴下の片付けは完了。

もし防災グッズに靴下を入れていない方は、不要になった中から1足を防災バックに入れるのもおすすめです。

スッキリ暮らしたいしオシャレもしたい。残す靴下はどう決めた?

わたしは、スッキリ暮らしたいしオシャレもしたい。そんなワガママを叶えるため8年間も試行錯誤した結果、靴下は「手持ちの服と合わせやすい」「差し色になる」の2つを基準に残す靴下を選ぶようになりました。

手持ちの服に合わせやすい「白」と「黒」

わたしが一番よく使うのは「白」と「黒」の2つの靴下。なぜ「白」と「黒」なのかというと、よく履いているズボンやスカートと同系色だからです。

オシャレは好きですが、服の色合わせに全く自信がないので靴下はボトムス(下に着る服)の色に合わせています。白系のボトムスなら「白靴下」、黒系のボトムスなら「黒靴下」のルールで、サッとコーディネートが決まるようになりました。

差し色の靴下は「服」や「小物」に合わせて3色だけ

「今日はキレイな色の服が着たい」そんな時に活躍するのが、手持ちの服や小物の色に合わせたカラー靴下。収納場所にも限りがあるため、靴下も増やし過ぎないように「白と黒の靴下を1足ずつと差し色の靴下は3足の5足だけ」と決めて、増やし過ぎないようにしつつ、オシャレも楽しんでいます

最後までご一読くださりありがとうございます。
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暮らしの講師

元海上保安官で2児のママ。大型巡視船で働いていた経験を活かし、限られた環境と予算でも暮らしを楽しむ工夫を発信中。「お金はないけど知恵はある」海保マインドと「海保式やりくり」で、暮らしの「ちょっと困った」を解決するライフハックをお届けします。産後1カ月のときに西日本豪雨で被災した経験から、防災・減災講座も開催。船舶料理士、整理収納アドバイザー1級、広島防災Jプログラムトレーナーなどの資格を保有。テレビ、新聞、雑誌、NHKラジオなどメディア出演多数。1985年生まれで広島県在住。趣味は古着屋めぐりとマンガを読むことです。

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