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D型はやめられない!料理家が愛用する理由と失敗しない選び方!まな板1つで切るのがラクで楽しくなる

お天気ママ料理研究家&気象予報士

料理家&健康気象アドバイザーのお天気ママです。
突然ですが、D型のまな板を使ったことはありますか?私はこの10年近くD型なのですがとても便利で、先日5代目をお迎えしました。そこで今回は、1度使い始めるとやめられないD型まな板のメリットと失敗しない選び方を紹介します。まな板をかえると、切るのがラクで楽しくなりますよ。ぜひ参考にしてくださいね。

■D型のメリット

①食材を置いておける

奥行きがあるので、切った食材を置いたまま、次の食材をカットすることができます。切り終わったものを別でバットなどに移す手間がなくなり、洗い物も少なくなるのがメリットです。

②回転で360度OK

D型なら、回転させて使うことができます。空いているスペースを自分の手前に回転させれば、少しの隙間でもカットできるので便利です。また切った食材をお鍋などに入れる時も、順番に合わせて回転できるので便利です。

③みじん切りでも便利

ふつうみじん切りは、細切りにした後、食材を回転させて、みじん切りにしますよね。でも食材を回転させると、バラバラになって切りにくくなります。D型ならまな板自体を回転させられるので、食材がバラバラになりにくいです。みじん切りがラクになりますよ。

④立てかけられる

D型は下が平らなので、安定して壁に立てかけられます。水切りかごに入れた時も安定するし、コップ立にも安定しておけます。保管に便利です。

■濡れ布巾で使いやすい

軽くてお手入れも簡単で便利なD型ですが、切る時にずれやすいのがデメリットです。形状によってはずれが大きくて、切りにくい場合もあります。その時は下に塗れ布巾を敷くと、安定して使うことができますよ。

■失敗しない選び方

①厚すぎはNG

3cmなど厚みがあると自立できて良いのですが、その分重くなってしまいます。調理中は片手で持つことが多いので、厚くて重いものは避けたほうが良いでしょう。

②薄すぎもNG

私も以前、3mmと薄いものを使用していました。薄いぶん素材が硬かったので、包丁のあたりが強かったです。せっかく研いだ包丁もすぐに切れなくなってしまっていました。反り返しも大きかったです。できれば厚すぎず、薄すぎずで、1cm厚くらいのものがおすすめです。

③めんどくさがりは木製NG

私は以前、ひのきの木製を使っていました。包丁があたる感覚や音もよかったのですが、面積が広いぶん乾きにくく黒ずみができてしまいました。毎日天日干しできる環境であればよいのですが、私のようなめんどくさがりの方は木製のものは避けたほうがよさそうです。

④4人家族ならLサイズ、2人ならMサイズ

「大は小を兼ねる」という諺がありますが、不要に大きいものは作業スペースが多く必要なうえ、重くなるので扱いにくいです。とはいっても、同時に数種類の食材を切る場合にも便利に使うには、1~2人分なら横幅30cm前後、3~4人分なら35~37cm程度のものを選ぶと便利に使えると思います。

⑤食洗機について

ふだん食洗機を利用している場合は、利用可能かどうか購入前にチェックしてください。また食洗機OKの素材でも、実際に入れて洗浄すると反り返ることもあるので注意が必要です。
縦幅によっては、食洗機に入らないこともあるので、購入時は横幅に加えて縦幅もチェックをしてくださいね。

まとめ

・切った食材を置いておけるので便利
・D型まな板は回転させて使える
厚みは1cmくらいのほうが軽くて扱いやすい
・2人家族ならMサイズ、4人家族ならLサイズ
食洗機の可否を購入前にチェックする

今回紹介した失敗しない選び方は、私の所感に基づいて紹介をしました。場合によっては、違うものが良い場合もあります。ご自身の料理ライフにあったものを探してみてくださいね。

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料理研究家&気象予報士

せっかちな性格と気象・薬膳の知識を生かして、時短簡単で体にいいレシピや裏ワザを紹介しています。 現在、2児の子育て中の有職主婦。 すぐに作れる副菜や簡単すぎる麺類の料理が得意です。 熱中症予防・夏バテ予防、冷え性の改善、花粉症の軽減など、 季節病・気象病のレシピも随時紹介しています。 ■有資格 気象予報士 健康気象アドバイザー 国際中医薬膳師 食生活指導士®2級

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