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【2LDK賃貸・家族4人暮らしのシンプリスト宅】狭く感じさせず最大限に部屋を使うコツ3つ

シンプリストうた暮らし研究家

現在、家族4人暮らしで2LDKの賃貸アパートに暮らしている筆者。子どもは小学生2人です。在宅ワークをしていることから「あと一部屋欲しい」と思うこともあるのが正直なところですが、工夫次第では快適にできることも。

シンプリスト宅で実践している「狭く感じさせない部屋作りのコツ3つ」をご紹介していきます。

コツ1.大きな家具は部屋に置かない

基本ですが、物はなるべく置かないことが狭く感じさせないための第一ステップです。特に、ひとつ置くだけで圧迫感を感じてしまう大物家具は極力置かないようにしましょう。

筆者宅では、「収納家具」はキッチン以外には一切置いていません。クローゼットに収まる分だけ持ち、あふれそうなときは都度見直しをして物量を調整するようにしています。

また、以前の住まいでは幅165cmほどのテレビ台を置いていましたが、リビングが狭くなったことから幅80cmのテレビ台に買い替えました。
なくすことはできなくてもサイズダウンさせることで、部屋の狭さを感じずに過ごすことができますよ。

コツ2.子どもが小さいうちは個室を「フリールーム」にする

子どもの年齢によりますが、子どもが「子ども部屋を持ちたい!」と言うまでは、家族の誰でも使える「フリールーム」として使うのがおすすめです。
また、子どもが部屋を持ちたいと言っても、必ずしも使いこなせるとは限りません。最初のうちは「日中や休日はフリールームとして使う」といった「半フリールーム」として使うと良いでしょう。

監視の目があるため散らかりにくく、家族全員がほどよい距離感を保つことができるので、窮屈さを感じずに快適に過ごせますよ。

コツ3.「専用スペース」や「共用スペース」も使う

筆者は在宅ワーカーですが、家族全員が集まる休日にどうしても仕事をしなければならないときは、寝室で作業を行っています。
もし、寝室だとゴロゴロ寝転んでしまいそうなときにはあえて「玄関」で作業をします。狭くて肌寒い空間だからこそ、これが意外と集中できるんです。
涼しい季節にはベランダで行うこともありますよ。すっきり整えさえすれば、家中どこでも作業部屋になるんです。選択肢を複数持っておくことで、2LDK以上の使い方ができるでしょう。

なるべく物を減らして専用部屋を作らないことがポイント

2LDKという限られた空間をなるべく広く使うためには、「物を減らすこと」と「なるべく専用部屋を作らないこと」がポイントです。「うちは狭いから」と快適にすることをあきらめていてはもったいないです。限られた空間全てをフリールームにするつもりで空間づくりをしてみると、今よりもっと快適に過ごせるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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