【さいたま市】COEDOビールの会社が運営 量り売りオーガニック八百屋 温故知新の工夫と魅力が満載!
大宮氷川参道二の鳥居そばにある、旧大宮図書館をリノベーションして作られた、人と、情報と、楽しさ集まるコモンプレイスBibli(ビブリ)
その中にあるお店、ORGANIC & CO.はオーガニックの野菜を量り売りで購入することができるお店です。
「農業」を随所に感じるレイアウト
野菜は、量り売り。手に取りやすいようなレイアウト。
野菜が入っているのは、荷車。農家での作業を想起させるデザインです。こんなところに、「遊び心」が感じられます。
果物も!いい香り〜。産地が詳しく明記されており、安心して購入できます。
ORGANIC&CO.のロゴがデザインされたシンボリックな荷車。店内はとってもオシャレ。
荷車のそばにカゴが置いてあります。オシャレなものもありながら、昔ながらの「八百屋」を彷彿とさせるものも置かれていて、懐かしささえ感じます。
購入する野菜は、こちらで。店員さんが、種類ごとに計量をしてくれます。
(※葉物等は、鮮度を保つ理由により、包装されています。)
環境のことを考えたボタニカル・バー
野菜の販売だけではなく、オーガニック野菜や果物を使用したスムージーを飲むこともできますよ〜。通常のメニューだけではなく、当日のおすすめスムージーが登場することも。
それは、販売されている野菜をそのまま廃棄することなく、「使い切る」工夫がなされているからなのです。
今回、レッドスムージーをいただきました。
野菜の甘みを存分に感じることができるスムージー。リサイクルガラス製のグラスとガラスストローを使っていただきます!!
こちらのレッドスムージー、ORANIC&CO.を運営する、株式会社協同商事の朝霧重治社長がレシピを考案。
協同商事は1970年の創業当時より、有機野菜の産直販売を担ってきた会社です。有機野菜に長らく関わられていた朝霧社長だからこそ、美味しさを引き出すレシピを考案できるのですね。
ボタニカル・バーをよく見てください…。こちらのシルバーのポール、何だかわかりますか?
こちらはなんと、野菜を育てるビニールハウスのフレームです!いつも見ていても、オシャレだなぁって思うだけで、気づきませんでした。ここにも「農業」を感じる仕掛けがあったのですね。
COEDOビールも量り売り可能
協同商事は、COEDOビール事業を行っています。こちらでは、COEDOビールを量り売りで購入するシステム。
容器を繰り返し使うことのできるこの仕組み、もっと広がると嬉しいですね。
ビールサーバーは、ビールの美味しさを一層保てるように設計された外国製のもの。美味しく作られたCOEDOビールをさらに美味しくいただくことができます。
こちらはCOEDOビールの「紅赤」
量り売りでお持ち帰りして、お家でいただくことにします!
深いコクと口の中に広がる甘味!ビールが苦手な人でも美味しくいただけるビールです。ジャーマンポテトと一緒にいただきたくなります。
有機野菜の産直販売を担う協同商事が、なぜビール事業を始められたのかと疑問に思いましたので、朝霧社長に伺いました。
協同商事が本拠地を置く川越では、古くから麦を緑肥作物として育て、鋤き込むという農法があります。土づくりのために実った麦ごと鋤き込んでいるのを、利用できないだろうか?そう考えたところからCOEDOビール作りがスタートしたのだそうです。
今回いただいた、「紅赤」には、薩摩芋が使用されています。大きすぎてしまうなどの「規格外」の薩摩芋を有効活用したいという思いが商品開発のベースとなっているのです。
環境、農家、消費者のことを考えている会社だからこそ、このようなオーガニック八百屋が誕生するのだと、納得!
古くからあるものを活用、そして新しいものも積極的に取り入れた、「温故知新」「三方よし」のマインドが今の時代にフィットしています。
大宮へお越しの際は、ぜひ足を伸ばして、ORGANIC&CO.へいらしてください。
レッドスムージー、COEDO紅赤は、協同商事様よりご提供いただきました。
協同商事様、ありがとうございました。
ORGANIC&CO.
住所:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-1-1 Bibli 1F
電話:048-788-4221
営業時間:10:00 - 18:00(第4月曜日定休)
公式サイト
インスタグラム
さいたま市の関連記事
【さいたま市北区】ゼロウエイストでエコ!五つ星お米マイスター厳選のお米 その美味しさに開眼!島村米店
【さいたま市北区】いい香り!外カリッ、中モチッ天然酵母のカンパーニュが美味しい!LEFEAT
【さいたま市北区】無農薬・無添加食品が豊富!天然マグロも!食べて安心、美味しい新鮮野菜はいかが?