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【NG行動】ムリして捨てていない?リバウンドの原因にも!捨てられない人がやってはいけないこと3選

シンプリストうた暮らし研究家

ムリして捨てると、捨ててすっきりするどころか心がモヤモヤしてリバウンドの原因になる場合も。

「捨てられない人がやってはいけないこと」を元捨てられない女だった整理収納アドバイザーが解説していきます。

1.捨て上手な人をマネて捨てること

最初に何から手をつければよいか分からずに、いきなりつまづいてしまう人も少なくはありません。たしかに、捨て上手な人から学ぶことで「やり方を学べる」といったメリットはあります。しかし、そのままマネするのはおススメできません。

各家庭で物件やライフスタイル、価値観が違うように物の必要性も異なります。吸収した情報を自分事に変換して「自分にとっては」を考えてみると、納得した選択をとれるでしょう。

2.まだ使っているのに捨てること

意外とやってしまいがちなのが、「まだ使っているのに捨てる」ということ。昨今、テレビやソファーなどの捨てブームがきていますが、存在感があるが故にまだ使っているのに捨てることを検討している人もいます。

筆者も一時期はソファーを手放しましたが、それまでソファーに座ってくつろいでいたため、一時はくつろげない空間へとなってしまいました。結局ソファー代わりになる「座椅子」や「クッション」を買うことに。

手放して後悔してしまうと、ますます捨てられなくなってしまうので、まだ使っている物を捨てるときにはとくに慎重に考える必要があります。まずは「存在すら忘れていた物」から手をつけてみるとよいでしょう。

3.情報に影響されて勢いで捨てること

情報社会では、「テレビ番組」や「SNS」などで、つい影響されてしまうこともあるでしょう。ときには勢いに任せて行動することも前向きに整理を進めるきっかけとなりますが、勢いだけに任せて後先考えずに捨てると後悔することになります。

だいじなのは、情報を得た後どう行動するか自分自身の軸で考える力です。そのためには、少しずつでもいいので毎日少しずつ物と向き合う訓練が必要です。

暮らしの主人公は自分自身!情報は「自分事」に置き換えてみて!

「ホントは必要なのに人からいらないと言われたから」、「あの人は持たなくても困らないと言っているから」。そうやって他人軸で取捨選択をしていると、自分の周りから必要な物やお気に入りの物が不足していき、暮らしを楽しめなくなってしまいます。

誰が何を言おうと暮らしの主人公は自分自身!外部からの情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、疑問を持ったり検証してみることで「自分事」に置き換えて考えることがポイントです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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