【シンプリスト】「夫が物を減らしてくれない!」とどう向き合う?物持ち夫にやってはいけないこと3選
夫は釣り歴35年で読書も紙派。コレクター気質のある夫との向き合い方に長年悩んできましたが、試行錯誤の末ようやく向き合い方がわかってきました。
今回は、「やってはいけないこと」に焦点を当てて解説していきます。
【NG1】勝手に捨てること
夫が動いてくれないからと、勝手に捨てることはNGです。理由は、逆の立場になってみるとわかるでしょう。じぶんにとってだいじな物を「これはガラクタだから」と言って捨てられたらどう思うでしょうか。きっと、いい悪い以前に人として信用できなくなってしまいますよね。
整理や片づけが原因で不仲になることも珍しくはありません。まずは、対等な環境や立場で話し合うことが前提条件となります。
【NG2】価値観を押し付けること
話し合う際に注意しておきたいところは、じぶんの価値観を押し付けないこと。筆者は「少ない暮らしこそが快適」だと思っていますが、夫にとっては必ずしもそうではありません。それは価値観の違いだけであって、正解、不正解はないので、正解について議論するのは的外れ。
互いの価値観のすり合わせをしていくことで、解決への糸口が見えてくることもありますよ。
【NG3】最適数に対して収納範囲を狭く設定すること
問題は、夫がどれだけ持ちたいと言っても家の広さは決まっているということです。無限に持てるわけではないので、収納範囲を決めておくことが必須となります。しかし、すっきりコンパクトに収めておきたいからといって、収納範囲を狭く設定してしまうと互いにストレスが生じます。
1クローゼットは夫専用クローゼットにするつもりで、そのほかの物量を減らすなどしてして調整を進めていきましょう。
対峙ではなく歩み寄りがだいじ
やってはいけないことばかりをお伝えしましたが、何も言わずに100%相手を尊重した方がよいわけでもありません。不満は不満として伝え、手放せる物はないか問いかけてみます。言い方ひとつで受け取り方も変わりますので、上から目線にならないようにすることもだいじですね。
そして方法はひとつだけではありません。本当に持つ必要があると判断すれば、引っ越し、倉庫レンタルなどの選択肢もあります。いずれにしてもお金はかかりますので、「所有はコスト」だという認識をつねに持っておかなければなりません。
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