【仙台】生こうじを使った甘酒ドリンク!酒蔵直営カフェでここだけの味満喫「甘酒カフェ 森民茶房」
とっても珍しい生の麹(こうじ)を使った甘酒ドリンクは、仙台の【森民茶房 甘酒カフェ】の看板メニュー。それもそのはず、同じ敷地内にある酒蔵メーカー「森民酒造本家」直営のカフェ。麹(こうじ) を使ったスイーツなど、新鮮な発酵食材がウリのお店です!
≪日本酒から生まれた甘酒カフェ 森民茶房≫
酒蔵に併設されたお洒落なカフェでは、「火入れ」と呼ばれる加熱殺菌をしない、生のこうじがそのまま入った甘酒を用意。酒蔵のカフェだからこそ飲める、とても貴重な生甘酒です。
JR仙台駅から徒歩17分、地下鉄南北線五橋駅からは徒歩6分。
初代当主だった民蔵は甘酒の行商から身を興し、江戸時代末期の1849年に森民酒造を創業。カフェののれんは、行商をする民蔵の姿をデザインしています。
酒米の甘酒は、甘味も強く雑味が少ないのが特徴。特におすすめは甘酒をグレープフルーツジュースで割った「グレフル甘酒」。スッキリしたフルーツの甘酸っぱさにお米の余韻が広がって、癖になる美味しさです。
甘味の強いこうじ生甘酒を砂糖の替わりに使った、酒蔵オリジナルのティラミスも注目です。
マスカルポーネチーズに甘酒が練り込まれ、ほろ苦いコーヒーの風味がアクセント。滑らかな口当たりに控えめな甘さ。甘酒とチーズのハーモニーを楽しみました。
メニュー充実!様々な味を用意します。すべてのメニューがテイクアウト可能です。
※写真の価格は改定前のものになります
≪ふたつの酒蔵見学プランを用意!≫
カフェのある森民酒造本家では、代表銘柄「森民」や、伝統のある「森乃菊川」、精米歩合50%の純米吟醸酒「吟米純情」などの日本酒をラインアップ。
普段見る機会がない酒蔵見学もできます。オリジナルラベル製作(¥1,760~)か森民茶房ケーキセット(¥1,320)のどちらかを選ぶ2つの見学プランを用意。2日前の 17時までに要予約です。
1トンものお米を蒸す巨大なお釜
蒸したお米を発酵させて、お酒にするための巨大なタンクが並びます。
ひとつのタンクに1トンのお米と1,500リットルの水を入れ、1か月ほどかけて醪(もろみ)ができあがります。それを搾ったものが日本酒です
異物などが入っていないか、ライトをあてて検査しています。この後ラベルが手貼りされ、出荷の準備が整います。
≪お楽しみ!試飲の時間≫
蔵見学のあとは、代表銘柄「森民」の試飲もできます。
2022年に誕生した「森民」は、純米大吟醸や辛口純米、にごり酒など6種類の味を用意。フルーティな香りや、すっきりとした辛口など、飲みくらべてお気に入りの味を見つけてみてください。
仙台旅行に訪れるときは「甘酒カフェ 森民茶房」でしか飲めない生甘酒を、ぜひとも体験してみてくださいね。
甘酒カフェ 森民茶房
住所:宮城県仙台市若林区荒町53
営業時間:10時30分から18時(L.O.17時50分)
詳細はこちらをご覧ください 公式ホームページ(外部リンク)
取材協力:森民総本家
取材のため特別にご提供いただきました。