【交野市】冷涼な滝と木もれ陽に癒やされる──涼を求めて「源氏の滝」へ<YouTube動画あり>
相変わらず猛暑が続く中、涼を求めて市内にある源氏の滝へ行ってきました。
11日午前7時台後半、京阪バスの倉治バス停で下車。そこから源氏の滝まで徒歩で向かいます。四條畷市の権現の滝の取材時と同じく猛暑を避けるため、朝に行動することにしました。
途中にある機物神社に寄り道したり、道中の写真を撮ったりしながら緩やかな上り道を歩きます。スマホの時計を見ると、午前8時を過ぎたところ。太陽が照りつけて暑くなってきたので、持ってきた帽子を被りました。
道はやがて森の中へ。陽光がさえぎられ、少し涼しくなってホッとします。さらに進むと、ほどなくして源氏の滝が見えてきました。
滝から流れてくる冷涼な空気や、滝つぼを打つ水の音、水にぬれて冷たそうな黒い岩肌などが、身も心も冷やしてくれます。
加えて、周囲の木々からもれる陽の光が滝を彩る光景を目にして、心がいやされました。
市のサイトを確認すると、滝の高さは17.5m。滝の水は、上流にある白旗池から供給されています。かつて、この地に開元寺という寺院があったことから「開元寺の滝」と呼ばれ、それがなまって「源氏の滝」になったと伝えられているとのこと。また、近くにあった案内板によれば、この滝は古くから交野の山中で修行する修験者が身を清めた場所だそうです。
取材を終えたのは午前8時台後半。来た道を戻って森から出ると、強い日差しが照りつけます。今日も暑くなりそうだ、と思いながら、この地をあとにしました。
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