甘い物が苦手な方にも「つたえる和」は海老煎餅の老舗、桂新堂さんの旨味が凝縮されたお手軽ギフト
皆さんは敬老の日、どんなものをプレゼントしますか?もしくは、どんなものが欲しいかなど聞かれましたか?お取り寄せサイトや百貨店のSNSでは先週あたりから、敬老の日特集や限定の詰め合わせなどが販売され、甘い激戦が繰り広げられているような気がします。
とはいえ、練り切りやお饅頭、羊羹といった甘いお菓子が苦手な方もいらっしゃるかと思います。なにかひとひねり効かせたものをプレゼントしたい、という方にぴったりなお菓子がありますよ!
創業1866年、名古屋市に本店を構える「桂新堂」さんは、海老を使用したお煎餅を主軸としたお菓子を作っていらっしゃる老舗。ご進物にも相応しい高級路線のものから、ご当地限定の可愛らしい作品まで多彩なラインナップと用途で展開なさる美味しい海老煎餅は、世代を問わず大人気!今回は敬老の日だけではなくちょっとしたギフトにも相応しいシリーズ「つたえる和」をご紹介。
「ありがとう煎餅」は、パリンと軽やかなお煎餅。淡い色合いですが、海老の風味はしっかり!見た目よりも塩気がキリリときいていたのが意外でした。スナック感覚で食べられます。
「赤えび炙り焼き」はしょっぱい、ではなく、濃厚。公式サイトより、赤海老は小ぶりな海老と記載されておりますが、それにしても濃厚!ざくざくとした食感の中に潜む、海老の殻まるごとぎゅっと凝縮したような旨味と香ばしさ。一枚を丁寧に食べたくなるような、大人の贅沢を味わえました。
まるで一品料理を食べているような「えびアーモンド」の完成度の高さに驚愕。アーモンドの油脂のまろやかさ、香ばしさ、自家挽きなさっているという適度な粗さ。スナックでもなく、かといっておつまみと言い切るにはもったいないような風味豊かなえび煎餅です。口の中に残る穏やかな余韻が非常にリッチなお煎餅は、ちょっと良い白ワインをあけたくなるような気分に。
ちなみにこちらの箱に描かれているひし形の文様。「幸菱(さいわいびし)」と申しまして、幸の文字が当てられているため縁起物として用いられることが多いというモチーフとのこと。
そんなうんちくも交えながら、グラスを傾けるような敬老の日はいかがでしょうか。