それ「お酒の飲み過ぎ」のサインかも!-お酒の飲み過ぎは"どこの臓器"に負担がかかる?-
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おがちゃん先生です。
今回は「お酒の飲み過ぎ」について解説していきます。
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お酒の"飲み過ぎ"の基準とは?
お酒(アルコール)は、適量であればストレス解消にもなります。
しかし、飲み過ぎてしまうと、体の中の内臓器に負担をかけてしまいます。
「飲み過ぎ」の基準に関しては、アルコールの分解酵素の(ALDH2など)活性度などによって変わります。
そのなかで1つの基準として、1日の適正な飲酒量は「純アルコールで20g」といわれています。
ビールでいうと中瓶一本(500mL)・日本酒でいうと一合(180mL)・ウイスキーダブル1杯(60mL)程度になります。
そして、お酒を飲み過ぎると、肝臓・すい臓・胃腸などに負担がかかります。
では、実際にどのような関係があるのかみていきましょう。
お酒と「肝臓」
アルコールの分解に最も重要な臓器といったら「肝臓」です。
お酒を飲み過ぎると、アルコールが肝臓で分解される際に生成される有害物質(アセトアルデヒド)が蓄積し、肝細胞にダメージを与えます。
これにより肝臓に炎症が起こると、アルコール性肝炎→肝硬変につながる可能性があります。
お酒と「すい臓」
すい臓とは、胃の裏側あたりで、十二指腸に支えられるようにある臓器です。
血糖値の調節をするホルモンの分泌と、消化に関わる膵液の分泌をしています。
そして、お酒を飲み過ぎると、すい臓に急性的な炎症や、慢性的な炎症を与えてしまいます。
このようにお酒の飲み過ぎから、すい臓に炎症が起こると、腰背部痛・腹痛・消化不良などにつながることがあります。
お酒と胃・腸
お酒を飲み過ぎると、粘膜を守る防御機構のバランスが崩れ、胃や腸にダメージを与え、胃・十二指腸潰瘍につながることがあります。
最後に
ここまでのようにお酒の飲み過ぎは、肝臓・すい臓・胃腸などの臓器に負担をかけてしまいます。
ただし、前述したように適量であれば「ストレス解消」にもなるので、ほどほどに楽しむようにしましょう。
では、今回はここまでです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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