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腸は第二の脳、腸活のススメ。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

私のカウンセリングルームには、毎日のように、悩みを抱えた方がご来室されます。で私は、そんなクライアントに「胃腸の調子はいいですか?」と訊くことが多いです。

私のカウンセリングルームにご来室される方で、「はい、胃腸の調子はいいです。下痢や便秘することは、ほとんどありません」とおっしゃる方は、非常に少ないです。それが現状です。

クライアントの多くは、下痢か便秘をしています。「毎日、排便があります」とおっしゃる人でも、詳しく訊くと、硬いコロコロ便だったり、柔らかすぎる便だったり、細い便だったり、赤い便だったり、白い便だったり、非常に臭い便だったりすることがほとんどです。それじゃあ、いけません。腸の調子がいいとは言えません。

理想の便は、太さ3cm前後のバナナ形状で、茶色から黄土色です。トイレットペーパーを、ほんの少ししか使わなくっても拭けるような、スルッと出るような便が望ましいです。

腸は第二の脳と呼ばれています。
そう、腸と脳は、自律神経やホルモンなどの情報伝達系を介して、密接に影響を及ぼし合っており、この関係を「脳腸相関」と呼ばれています。よって、腸の調子が良いと脳の調子も良くなり、腸の調子が悪くなると脳の調子も悪くなるのです。そういう意味から言っても、腸活は精神衛生上とても大切です。

「腸の調子はメチャメチャ悪いです。けれど、毎日、爽やかな気持ちで生きています」というのは、ちょっと考えにくいことです。よって私たちは、日々、爽やかな気持ちで生きていくために、腸を意識することが重要です。

クライアントに対し、「認知を変えてみては如何?」「毎日を爽やかに生きていってください」「もっと物事を前向きに考えてみてはどうですか?」と言ったら、「それが出来ないから苦労しているんですよ」と、抵抗に遭うかと思うのですが、腸活をススメると、案外すんなり受け入れてもらえることが多いです。

では、私たちは、腸活するにあたって、具体的に何をすればいいのでしょうか?
答えは、下記になります。
1.良質な睡眠をしっかりとる。
2.ゆったり朝食を食べる。
  1日2食の人は、昼を抜いたほうがいいです。
3.よく噛んで食べる。
4.適度な運動をする。
5.お腹を優しくマッサージする。

次に、腸にいい食べ物をご紹介したいと思います。
1.甘くないヨーグルト
2.海藻類
3.辛すぎないキムチ
4.納豆
5.ぬか漬け
6.味噌
7.甘酒
8.野菜(キャベツ、玉ねぎ、ごぼう、リンゴ、ブドウ、バナナ)
9.豆腐
以上です。
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ちなみに私(竹内成彦)は、面倒なので、あれこれ考えず、毎日バナナを1本以上食べ、良質な食物繊維サプリと良質な腸活サプリを飲んでいます。おかげさまで、毎日良い便が出て、臭くもないです。そして、気持ちは爽やかで前向きです。

あなたも今日から腸活を始め、毎日を爽やかな気持ちで生きてみませんか?

最後に、
精神面でも、胃腸面でもそうですが、症状および状態が深刻な方は、自己判断に任せず、お早めに専門家にかかることをおススメしたいと思います。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

      この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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