この日のランチは、豊岡6条4丁目にある『どんや 豊岡店』。

昨年2月以来、１年半ぶりの訪問です。

看板に「丼のファーストフード」と書かれている通り、丼ものを中心に提供しているお店です。

昔は、東光店もありましたが、現在営業を続けているのはここ豊岡店だけ。

『どんや 豊岡店』は、丼のファーストフードという通り、注文してからすぐに出てきて食べることができるのですが、お値段もファーストフード並みにお安いのが特徴です。

みんなが大好きなカツ丼が、なんと490円（並）から。

丼ものは、カツ丼の他に豚丼、焼き豚丼、親子丼、かき揚げ丼、唐揚げ丼などがあり、定食や麺類のメニューもあります。

今回、選んだのは丼ものと小うどんのセット。

ゲソ丼（並）＋冷やしうどん（小）のセットで790円。

ゲソ丼は、旭川のご当地グルメでイカの足（げそ）を調理したものをごはんの上にのせた丼メニューです。

旭川や周辺の町では、20軒近いおそば屋さんやラーメン店、食堂などのお店で「げそ丼」が提供されていて、隠れたご当地グルメとなっています。

これまでゲソ丼発祥の店といわれる「立喰いそば屋 天勇」と、北海道をツーリングで訪れるライダーたちに人気の立ち食いそば「花ちゃん」を紹介しました。

お店によってゲソの料理法や味付けはさまざまで、ここ『どんや 豊岡店』では、唐揚げしたゲソにマヨネーズがかかっています。

個人的には、マヨネーズの味が勝ってしまうので、マヨネーズは不要派なのですが、世の中にはマヨネーズが大好きなマヨラーがいるので、特に若い人にはこちらの方が受けるんでしょうね。

揚げたてのゲソはアツアツ。甘辛く味付けされていてごはんによく合いますね。

少々味が濃いめなので、途中で冷たいうどんを食べると口の中をさっぱりとして良い感じです。

ゲソ丼は並ですがかなりボリュームがあるので、小食の筆者には、ゲソ丼のハーフとうどんの並のセットならちょうど良いぐらいの量かな。