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妊婦中は片づけがしたくなる!妊婦のうちに見直したい収納場所はココ

吉川永里子収納スタイリスト(R)・整理収納アドバイザー

妊娠していると…なぜか片づけたくなる!?

そんな経験をしたことがある方は少なくないはずです。

妊娠中は自然と「子どもを守ろう」「よい環境で育てたい」という気持ちが湧いてきます。

それは「巣作り現象」とも呼ばれ、ママになろうとしている証拠。

でも、頑張って片づけしすぎると疲れてしまったり、お腹が張ったりしてしまうので注意してほしいです。

そこで、4回の妊娠、3回の出産を経験し、普段片づけのプロとして仕事をしている筆者が思う

妊娠中に片づけておくといい場所をお教えします!

リビングの床置き

まず産後、赤ちゃんと日中どこで過ごすことが多くなるか考えましょう。

最初の1-2週間は寝室で過ごすのが良いですが、その後はリビング中心に変わっていきます。

リビングで赤ちゃんのお着替えやオムツ替えをするときは、床に寝かせて行うのが一番ラク。

床にモノが常に置いてあり、床にカゴなどを置いて収納している場合

リビングの床置きを真っ先に見直し!

生後6ヶ月もすれば、赤ちゃんはずり這いをして何でも口に入れようとします。

大切なモノはもちろん、赤ちゃんが触ったり食べたりしない方がいいモノは撤去しましょう。

どうしてもどかせない場合は、フタ付きのボックスや高い位置に収納して手が届かないようにしましょう。

お風呂場と洗面所

次にお風呂場付近も、生まれてすぐから赤ちゃんのお世話をするのに使う場所です。

特にワンオペでお風呂に入れるときには、床にバスタオルなどでを敷いて寝かせることもあるでしょう。

できる限り清潔を保ちたい場所なので、洗面所はキャスター付きのバスケットやワゴンを使って

お掃除しやすい収納にしておくのがオススメ!

お風呂場の中はマグネットやフックを使って、モノを浮かせて収納しましょう。

また洗面台の下にある収納には、洗剤や掃除道具などを入れている方が多いと思うので、ここも要注意。

赤ちゃんが誤飲しないように、ロック機能のついているボトルを採用し、扉にもチャイルドロックをつけましょう。

大人にとっては使いにくくなりますが、赤ちゃんのいる暮らしはなにより安全な収納が大事です。

赤ちゃん用品収納

赤ちゃんが生まれるとなると、今まで家になかったモノが新しく増えていきます。

お洋服だけでなく、オムツやガーゼ・ケア用品・ほ乳ビン・おもちゃなどなど…

さまざまな種類のモノがをどこに置いたらいいの?と悩む方も少なくありません。

ひとまず1箇所にまとめられるコーナーを新設!

洋服・オムツ・ケア用品など赤ちゃんに使うモノは、なるべく一番よくいるリビングなどにまとめて収納しましょう。

できれば新しくカラーボックス・収納棚・ワゴンなどを用意して、そこを赤ちゃんコーナーとします。

忙しく赤ちゃんのお世話をする日々で、あちこちにモノを取りに行くのは大変。

できる限り一つの場所でお世話が済むように心がけましょう。

またほ乳ビンやミルク・離乳食・おやつなど、口に入れるものはキッチン近くにまとめて収納しましょう。

妊娠中は体の変化も心の変化も大きいですが、産後はもっと待ったなしで育児をしなくてはなりません。

そのために、無理のない範囲で妊娠中期ごろを目安に「赤ちゃんを迎える部屋づくり」をしてみてくださいね!

収納スタイリスト(R)・整理収納アドバイザー

2008年より整理収納アドバイザー・収納スタイリストとして活動を開始。片づけられなかった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに整理収納や暮らし術について発信。働くママ・妻・女性目線で行うライフスタイル提案が好評で、個人宅のアドバイスから、メディア出演や講演会など幅広く活躍中。プライベートでは離婚・再婚を経験し、現在はステップファミリーとして、夫と5人の子ども達に恵まれる。著書は『もっとラクに生きる!暮らしの整理術100』『なかなか捨てられない人ための鬼速片づけ』など多数。

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