SNS映えする料理の盛り付けのコツ、高さと彩りの効果、サラダチキンとアボカドのサラダ
こんにちは、料理ブロガー筋肉料理人です。今日はSNS映えする料理の盛り付けのコツを「サラダチキンとアボカドのサラダ風」を使って紹介させて頂きます。料理を作ってSNSをやってる方なら「SNS映え」「インスタ映え」する写真って気になるし、自分でも映える(ばえる)料理を作りたいと思いますよね。そんな映える盛り付けのコツを紹介させて頂きます。
今回、メインに使う食材はサラダチキンとアボカドです。ここでは自家製サラダチキンを使っていますが、市販のサラダチキンでもかまいません。
サラダチキンは5mm位の厚みに切り、アボカドは縦に切って実をくり抜き、こちらも同じように切ります。どちらもよくある切り方です。
材料を切ったら盛り付けですが、薄く切ったサラダチキンとアボカドを盛り付ける場合、サラダチキンとアボカドを交互に重ねる盛り方があります。
平たく盛りつけた例
上の画像は焼き目をつけたサラダチキンとアボカドを交互に重ねて盛り付けた例です。平たく盛り付けるので高さがありません。色合いもサラダチキンは白、アボカド薄緑なので色の対比が地味になります。ですので上のレシピではサラダチキンに焼き目をつけ、彩のアクセントと、焼き目の風味を入れて美味しそうにしています。レシピは→鶏むね肉のタバスコぽん酢焼き
そして皿の向こう側にトマトと玉ねぎスライスを盛り付けて彩りとしています。
サラダチキンに焼き目をつけているので、これは平盛りでもにぎやかに見えます。
小高く盛りつけた例
こちらではサラダチキンとアボカドを重ねるのは同じですが、積み重ねて高さを出し、積み重ね方も安定した三角形でなくタワー型、ちょっと不安定にも見える高さ重視の盛り付けにしています。高さのインパクトで目を引く盛り付け方です。
これはこれで面白いのですが、彩り的に寂しいです。これに彩りを入れるとどうなるか?
小高く、彩よく盛り付けた例
くし形切りにしたミニトマトで彩りを入れました。ミニトマト4個分の彩りですが、料理の盛り付けにおいて赤い彩りが如何に大事かよくわかると思います。
彩りを良くするのに効果的な食材
彩りに効く食材ですが、今回はメインの食材が白いサラダチキンと緑のアボカドだったので赤いミニトマトが効きました。
これを更に引き締めるならブラックオリーブのスライスをちらすと、ブラックオリーブの黒が盛り付けを引き締めてくれます。
更に更に彩りを入れるなら、サラダ用に細く切ったゴーダチーズの黄色がお勧めです。
今回の料理はサラダ風なのでこれらの食材が彩よく、料理を美味しくするのに役立つと思います。料理の種類によって使える材料は変わってきますが、例えば野菜炒めの彩りを良くするなら赤ピーマンやにんじん(赤)、キクラゲ(黒)、炒りたまご(黄色)等、料理に合った食材を使うといいでしょう。
最後にレシピを紹介させて頂きます。
サラダチキンとアボカドのサラダ
材料2~3人分
サラダチキン 250g
アボカド 1個
ミニトマト 4個
A:ドレッシング材料
レモン果汁、しょう油、水 各小さじ2
ハチミツ 小さじ1
練りわさび 小さじ1/2
鶏がらスープの素 少々
作り方
1)サラダチキン、アボカドは5mm位の厚みに切ります。ミニトマトはヘタを取ってくし形に切ります。
2)サラダチキン、アボカドっを交互に小高いタワーみたいに盛り付け、ミニトマトをちらします。
3)Aを混ぜ合わせてかけたら出来上がりです。
こんな感じになります。お好みでブラックオリーブ、サラダ用シュレッドチーズ等足してもいい感じなると思います。
このレシピでは自家製サラダチキンを使っています。下の動画のレシピで作ったものも使えますので、参考にご覧ください。