春の野山で山椒の芽を摘んで香り高い山椒味噌を作ってみよう
山椒(サンショウ)はミカン科の落葉低木でほぼ日本全土の山地や丘陵地帯に自生しています。
どちらかと言うと森林の縁などに良く見られます。
雄株と雌株が別々で実を成らすのは雌株だけです。
山椒の幹や枝には棘が生えています。
幹にはイボのような凸凹が目立ちます
特に太い幹で作るすりこ木は高級品とちて珍重されているとの事です。
新緑の頃の新芽や初夏に実る果実はの果皮はどちらもサンショウの名で香辛料として利用されています。
特に新芽は地域により木の芽と呼ばれる事もあります。
今回はこの山椒の芽で山椒味噌を作ってみました。
山椒味噌を作ってみた
山椒の新芽を両手に軽く1杯ほど摘み取ります。
摘み取って持ち帰ったら流水を掛けて軽く洗いましょう。
キッチンペーパーで軽く挟んで水気を拭き取ります。
調理ハサミで細かく切り刻みます。
刻んだ山椒の新芽に味噌を少々加えます。
味噌は多すぎると塩辛くなりすぎ山椒の風味も損なわれます。
味噌を加える量は最初は少な過ぎると思える位の量にしておくのが良いでしょう。
まな板の上で包丁を使って味噌と刻んだ山椒の新芽を練るようにして混ぜ合わせる。
概ね混ぜ合わさったら包丁の刃を使って叩いていく。
このように、まずハサミで細かく切ってから練り合わせて、その後、叩いていくと言う段階を踏むと山椒の葉が飛び散らずに上手く調理する事が出来ます。
出来上がったら蓋付きの容器に入れて冷蔵庫で保管すれば1週間位は日持ちします。
山椒味噌は新緑の季節ならではの贅沢品
いろいろな食材にトッピングして新緑の香りを味わいましょう。
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