やっていたら今すぐやめて!故障や事故の原因にも!エアコンのNG掃除法3選
こまめな掃除が節電にもよいとされていますが、中には間違った掃除法をしている人もいます。故障や事故の原因になることもあるので、最低限やってはいけないことだけは抑えておきたいところ。
この記事では、暮らし研究家が「エアコン掃除に関するNG方法3つ」を解説していきます。
1.エアコン洗浄スプレーの使用
エアコン洗浄スプレーの使用は、絶対NGではありませんが、メーカーやエアコン掃除業者では推奨されていません。洗浄剤がうまく流れきれない可能性があり、固まってしまうことも。詰まってしまい風の通りを悪くすることもあるので、あまりおすすめできません。
2023年の国内の家庭用エアコンのシェア率トップであるダイキンの公式ページでも、エアコン洗浄スプレーをおすすめできないことが記載されています。
詳しくはコチラをご覧ください。
2.高圧洗浄による掃除
掃除のプロが行う時に使用する高圧洗浄は、特殊な洗剤や機器を使用するため、一般家庭の高圧洗浄機で掃除を行うのは危険なので、見よう見まねでやることは絶対におやめください。
高圧洗浄による掃除は、訓練を受けた掃除のプロ以外がやると、内部部品の破損や故障の原因になる場合も。そこまで徹底した洗浄をしたい人は潔くプロに任せた方が結果的に早くて安くなるでしょう。
3.分解掃除
「表面だけの掃除じゃ物足りない」と思っているキレイ好きで神経質な人こそ分解掃除をしてみたくなる傾向があります。
フィルターを外すこと以外の分解掃除は、部品の破損やショートなどの事故となる原因にもなるので、やってはいけないことです。
故障や事故の原因となる場合もある
3つのNG掃除法は最悪の場合、感電や発火などの重大につながる場合もあります。
エアコンは金額も高く、試用期間中の故障は体調にも直結するので、掃除をしたことで使えなくなるのは絶対に避けたいところ。エアコンメーカーが推奨しているお手入れ方法は、「フィルター掃除」と「本体の拭き掃除」のみです。もっと細かく奥の方まで洗浄してもらいたい場合には、潔くプロにお任せしましょう。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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