完売店舗も!毎年人気「とらや」さんのラムレーズン羊羹は、義理チョコならぬ義理羊羹にも最適です
厳選された素材、国内初出店、有名シェフのブランド…ハイブランドとはいえ、きらきらと眩いショコラにときめき季節もいよいよ本格化してまいりましたね。
和菓子をこよなく愛する私ですが、近年では和のバレンタインといわれるほど和菓子の世界にもバレンタインの文化が浸透してきました。
さて、皆さんは義理チョコを渡す機会はあるでしょうか?義理チョコ、というというよりも、日頃のお礼やちょっとしたおやつ、という感覚の方もいらっしゃるかと思います。とはいえ、1粒500円以上のものも珍しくはないチョコレートの詰め合わせをプレゼントするのは予算的にも厳しいものがありますよね。
今や世界的にもその名が知れ渡っている和菓子屋「とらや」さんでは、毎年1月中旬から2月中旬頃まで販売されるほんのり大人テイストな羊羹があるのですが、おひとつ324円(税込み・2024年2月時点)というまさに義理チョコならぬ義理羊羹にも相応しい羊羹があるのです。
今回はとらやさんの「ラムレーズン羊羹」をご紹介。
いわゆるひとくち羊羹サイズのラムレーズン羊羹は、エレガントな紫色。華美すぎず、かといって地味過ぎない色合いとレーズンのイラスト、手書きのようなレタリングのフォントが大人可愛い外観。これならば男女問わず気軽にプレゼントできそうですね。
くるり、とアルミの包装を外せば、白餡の羊羹にラムレーズンの鼈甲色をほんのりと宿した羊羹がお目見え。一般的な白餡は手亡豆ですが、こちらは白小豆・手亡豆・福白金時と三種類の豆をブレンドした豆。ちなみに、とらやさんで使用している白小豆は福とら白というとらやさん独自の品種。
きめの整ったあんこ、そして適度な弾力を備えていながらも歯切れの良い羊羹。そのおかげで、鼻からふんわり抜けていくラムレーズンの芳醇で大人っぽい一面がより一層引き立ちます。更に、意外にも大胆に散りばめられたレーズンのおかげで、白餡の甘味とレーズンの果実の甘味双方が、同じ甘味であっても印象が異なるためお互いがお互いを引き立てるアクセントに。甘酸っぱいレーズン、お好きな方も多いのでは?
小型羊羹は片手で手軽にぱくっといただけるのも魅力ですが、ラムレーズン羊羹はもう少し丁寧にいただきたいのも本音。お友達や親しい間柄の方には、ドリップ珈琲とセットでプレゼントというのも、和テイストで小粋な義理チョコならぬ義理羊羹になるのではないでしょうか。
<とらや・赤坂店>
公式サイト(外部リンク)
東京都港区赤坂4-9-2203-3408-233
19時~18時(土日祝 9時30分~)
定休日 毎月6日(赤坂店)