【台湾】東洋のウユニ塩湖!台湾の夕陽スポット高美湿地帯でグランピングを体験
台湾の台中にある高美湿地帯。アジアのウユニ塩湖と呼ばれる人気のSNS映えスポットです。台北からは約3時間とアクセスがあまりよくありませんが、グランピングを利用して宿泊すると絶景を堪能できます。
台湾の人気観光地「高美湿地帯」
台中市清水区の大甲渓河口の南側に約300haにわたって広がる高美湿地帯。「人生で一度は行くべき観光地」と国際メディアで賞賛される絶景スポットです。特に水鏡のようになった水面に夕陽が写りこむ様子は絶景!
希少な動物が多く、高美野生動物保護区として生態系が保護されています。
台北からは電車とバスを乗り継いで出かけなければいけないため、慣れてない人には少しアクセスが難しい場所。筆者は運転手付きレンタカーDarrenを利用しました。
グランピング施設「蟬說:夕陽漫漫」
「蟬說:夕陽漫漫」は、そんな高美湿地帯にあるグランピング施設。2022年の秋にオープンした台湾ファミリーに人気のスポットで、国が管理しています。。
テントはディアドロップタイプ。中は照明や電源、エアコンまであってラグジュアリー。テントとは思えないほど快適です。
バスタオルなどの備品も揃っています。
サイト内に入るにはカードキー、テントの入口には鍵がついているので、防犯面でも安心できます。
トイレは共同ですが、グランピング利用者はカードキーで清潔なトイレを利用できます。シャワー室やパウダールームもカードキーが必要。ちょっとしたVIP対応に嬉しくなってしまいます。
海の生き物をイメージしたバイキングメニュー
夕食
食事はビジターセンター2階のレストランで、夕食も朝食もバイキング方式でいただきます。こちらのレストランもカードキーがなければ入れません。
海の生き物や植物、渡り鳥などをイメージしたメニューが30種類ほど並びます。
グルグル巻きにして焼いた太刀魚は、とても人気がありました。
海老やチキンはビールが欲しくなる味。定番の台湾グルメもいいけど、こういう食事もおもしろいですよね。
朝食
朝はお粥やパンなど、夜に比べるとヘルシーなメニューが多いです。
せっかくなら窓際の席に座りましょう。
時間が間に合わなくて利用できなかったのですが、14時から16時はアフタヌーンティとして、プチケーキやドリンクのサービスがあるそうです。
おまけ:かき氷
レセプションのある建物1階では、「夕陽漫漫」、「微醺黃昏」、「滾滾沙球」という三つの味の日本式かき氷やフルーツアイスサンドが食べられます(有料)。
氷の中までゼリーやフルーツがたっぷり!最後までおいしく食べられます。写真は鉄観音シロップの滾滾沙球。チーズクリームとカリカリ食感のキャラメルクッキーがトッピングされていて、甘さ控えめの鉄火音茶シロップとチーズクリームの相性はバッチリ!
メニューは季節によって変わります。
自然観察イベントも開催
希望者は夜20時から行われる自然体験イベントに参加できます(有料)。最初に座学で湿地帯の生き物について学習し、その後、プロの自然ガイドの先生と一緒に高美湿地帯を散策。シオマネキやオサガニ、ハマガニなど希少な陸ガニなどを、実際に見て、触れて、学ぶことができます。事前に予約すると、英語と日本語のガイドをお願いすることができます。
めずらしい生き物を見つけたり、星空を眺めたり、小さな子どもがは、きっと楽しめると思いますよ。
あると便利なもの
実際に出かけて便利だったものを書いておきますね。
・虫よけスプレー
・サンダル トイレやシャワーに行くとき便利。
・フェイスタオル、歯ブラシセット、スリッパ 用意がないので持参しましょう。
・上着 風が強いエリアです。日中は暑いけど、肌寒くなった時用にあると安心。
蟬說:夕陽漫漫(Chanshuo Slowly Sunset)
住所 436台中市清水區美堤街8號
予約Line 04-37022557
Email SlowlySunset@chanshuo.tw
公式ホームページ 蟬說:夕陽漫漫(外部リンク)
取材・撮影協力 蟬說:夕陽漫漫
撮影場所 蟬說:夕陽漫漫
蟬說:夕陽漫漫様からのご招待で試泊させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。