この日のランチは、永山7条13丁目の通称1番線沿いにある人気の食堂『あさの』です。

訪問するのは昨年の11月以来。これまで何度か利用させて頂いていますが、定期的に食べに来たくなるお店です。

お店に到着したのは、11時の開店時間ぴったり。この日は日曜日でしたが、次々とお客さんが来て店内はほぼ満席で、駐車場で待つ人もいるほどです。

さすが人気店ですね。早く行って正解でした。

『あさの』は「カツラーメン」が有名なお店。

「カツラーメン」は、ラーメンにトンカツ（ラーメンの上に乗せるのも別皿も選べます）、さらにライスが付いたボリューミーなメニュー。

小食の筆者には絶対食べきれない量なので、これまで挑戦したことがありません。

こんなに人気のカツラーメンなのですから、絶対にトンカツが美味しいに違いない！そんなトンカツを1度は食べてみたいという気持ちになりました。

普通のカツ定食を注文したら良いのに、目に飛び込んできたのは「カツチャーハン」の文字。

チャーハンとトンカツ1枚なら小食の筆者でも、なんとか食べられそうな気がします。

「カツチャーハン」を注文して、ふとお品書きの裏側を見ると「肉の高騰により焼肉の提供を休止します」とのお知らせが書かれていました。

飲食店が料理を提供できないほどの物価の上昇。なんとかならないもんですかね。

出てきた「カツチャーハン」は、予想していた以上に厚くて大きなトンカツがのっています。トンカツの下のチャーハンもけっこうな量。

なんとか食べられそうと思って注文しましたが、これはヤバイかもしれません。

チャーハンとトンカツを1皿で味わうとは、なんてやんちゃな料理なんでしょうか。

ガッツリと食べたい男子向けの料理ですね。

普通のトンカツ定食は、白いごはんやキャベツの千切りで、口の中を途中でリセットできますが、「カツチャーハン」の逃げ場はお味噌汁と福神漬けしかありません。

しかし、さすが人気のトンカツは衣はサクサク、中はジューシーで美味しいですね。コーン、グリーンピース、ニンジンなどの野菜やたまごが入ったチャーハンはしっとり系で筆者好みの味。

美味しくて快調に食べ進んだのですが、残り1/4程でお腹はいっぱいです。しかし、胃袋のリミッターを解除してなんとか完食しました。

お腹が苦しくて晩御飯を食べられなかったのは、言うまでもありません。