「枯れ葉が落ちる」「見栄えが良くない」住民投票で決まる街路樹に様々な意見
オランダ在住のひかさん夫婦。住んでいる地域で古い下水管の変更と車道、歩道の新しいレンガ変え行うことになりました。その時に街路樹も一掃され、新しい木は住人の投票で決まる事になりました。
工事が始まって元に植わっていた街路樹はすべて一層され、工事終了後には新しい街路樹になることが決まりました。
歩道に植えてあった古い木たちは根の部分が大きく育ち、レンガを押し上げ歩道の歪み、住宅への被害にも繋がるので一層が決まったのです。
新しい街路樹は3種類。その中から1世帯1投票で決めることになりました。それが3年半前。
ひかさんは1番上の日本の桜に近いものを選びました。
3年半の間に投票結果も発表になり、1番の桜になりそうでしたが「花が散って車が汚れる」「枯れ葉が落ちる」「花がないと見栄えが良くない」などのクレームも受け自治体は再考し一度白紙にもなった街路樹投票。
あれから時間はかかりましたが、結果は実際に木が植えられてわかったようです。
「うちが票を入れた桜っぽい?」ひかさんは言います。答えは来年の春、桜開花時期になるのでしょうか。楽しみにしているひかさんたちでした!