【藤沢市】オープンから2か月経つ今も客足が止まらない!「新しい洋菓子店」の「名物スイーツ」
県道44号線『御菓子処 丸寿(まるす)』の近くに「新しい洋菓子店」がオープンしたことをご存じですか?
店名は『Le pot des pâtisseries(ル ポ デ パティスリー)』。
ドアの隙間からは、美味しそうな洋菓子がのぞきます。
2023年1月にオープンしたばかりの『Le pot des pâtisseries』。店名は「お菓子の壺」という意味なのだそう。その名の通り、生菓子・焼菓子・チョコレート…と洋菓子が豊富にそろいます。
お店を切り盛りするのは新田さんご夫妻。横浜市にある『ふらんすやま』や『カナール』、「株式会社トリコロール」の『ブルディガラ』などで経験を積んだご主人・康二(こうじ)さんがパティシエをつとめます。
この日のショーケースには「ガトーフレーズ(500円)」「ピスターシュグリオット(600円)」「ガトーショコラフリュイノワール(540円)」など、10種類以上の生菓子がずらり。
またショーケースの上には「朝焼きフィナンシェ(1個110円)」や「シューアラクリーム(314円)」もありました。新田さんは「『シューアラクリーム』は、注文を受けてからカスタードクリームを詰めるので、サクサクの生地も楽しめますよ」と話します。
実は撮影中も客足が絶えず、写真を撮るのに一苦労(笑)。「いつもこうなのですか?」とお聞きすると「午後は比較的お客さんが多いですね」とのこと。オープンから2か月経つ今もすごい人気。お目当てのスイーツがある方は、午前中の来店がベターですよ。
今回は、新田さんがお店イチオシと話す人気商品「湘南ケーク(各種1個280円)」にフォーカスします。
「湘南ケーク」は、生地にアーモンドプールを練り込んだふんわり食感の焼菓子。動物の足型をしており、お味は「バニーユサレ(塩バニラ)」「フリュイルージュ(苺やフランボワーズなどをミックスしたもの)」「キャラメルショコラ」の3種類があります。
一見小ぶりに見える「湘南ケーク」ですが、実はライオンの足(直径10センチ程度)ほどの大きさ(笑)。かなり食べ応えを感じる焼菓子です。
「湘南ケーク」のこだわりについて「生地をあえて分離した状態で焼きます。そうすることで、口どけが滑らかになり、素材のよさも引き立ちます」と話す新田さん。続けて「湘南に住む方は、動物がお好きな方が多いですよね。その地域性を焼菓子に込めました」と説明します。
それでは、3種類それぞれを食べ比べてみます。
「バニーユサレ」は、優しいバニラの香りと甘さのあとに絶妙な塩気が広がるフレーバー。3種の中で一番繊細な口当たりに感じました。「フリュイルージュ」は、春らしい軽やかな酸味が◎。上品さも感じるフレーバーです。「キャラメルショコラ」は、キャラメルのコクとショコラのほろ苦さのバランスが絶妙。ちょっぴり大人な深みのある味わいです。ちなみに、現在は3種類のフレーバーですが「今後は季節によって新しいフレーバーが加わるかもしれません」と話す新田さん。「湘南ケーク」専用の贈答用BOXもありますので手土産にも最適ですね。
110円とお手頃な「朝焼きフィナンシェ」から、湘南の新名物となりそうな「湘南ケーク」まで、ぬくもりを感じる洋菓子を販売する『Le pot des pâtisseries』。旬のスイーツは公式 Instagram(外部リンク)で配信しています。またバースデーケーキなどの注文も受け付けています。ご注文は3日前までにお電話でご相談下さいね。
基本情報
店名:Le pot des pâtisseries(ルポデパティスリー)
住所:藤沢市羽鳥2-16-7-2
アクセス:JR「辻堂駅」より徒歩20分
電話:0466-21-9328
駐車場:有り(店頭と横に2台)
公式 Instagram(外部リンク)
※詳細は『Le pot des pâtisseries』の公式サイトをご確認ください。
取材協力 Le pot des pâtisseries 新田 様
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