小田急江ノ島線の「鵠沼海岸駅」を降り、鵠沼海岸商店街を江ノ島方面へ歩くこと約4分の場所にある、無国籍料理カフェ＆ダイニングバー『DAYS KUGENUMA（デイズクゲヌマ）』。※2024年11月5日～8日まで夏季休暇をいただきます。11月9日（土）より営業再開。

一昨年10月、女性に人気の「オリジナル・スイートアジアンライス（レギュラー通常価格1,180円）」をご紹介した湘南文化が息づくローカルなお店で、お昼時を過ぎても多くの客で賑わいます。

ここに、オーナーの矢澤さんが「人生を成功させるカレー」と語る「伝説のカレー」があります。それが...

2006年の創業以来、18年間にわたり、使用する材料や製法を守り続けてきた欧風カレー「ハンバーグステーキ＆カレー（レギュラー通常価格1,480円）」。お客さんのなかには「“ここ一番”という重要なイベントの前日に食べると、物事が上手くいく」と話す方もいるのだとか…。

矢澤さんは、「全体の味に奥行きを持たせるため、クミン、コリアンダー、ターメリックほか、全部で13種のスパイスを使用しています。また、味に広がりを出すために、5種類の果実や玉ネギ、仔牛の骨などから取った出汁（フォンドヴォー）などを加え、一般的なカレールーの3倍の時間をかけてていねいに仕上げています」と自信を見せます。

そのお味は…

フルーティーな風味が鼻を包み込んだ瞬間、スパイスの力強い辛さが現れ、コクと旨みが口いっぱいに広がる二層の味わい。食べ進めるごとに体がじわじわと温まってくる感覚は、まるでやる気が湧き上がってくるようです...。

粗挽き肉を使ったハンバーグ“ステーキ”は、弾力ある肉本来の食べ応えが楽しめる、非常にぜいたくなトッピング。ルー自体は大人向けの辛口ですが、目玉焼きと一緒に食べることでまろやかな口当たりとなります。とにかく食欲が増すひと皿ですよ。

このカレールーをより多くの人に味わってもらいたいと、矢澤さんはコロナ禍を機にレトルト化に挑戦。約700日をかけて、『DAYS KUGENUMA』の味を見事に再現し、炭火で焼いたお肉やシーフード、野菜などと合わせて食べる「キャンプ専用カレー（1パック600円）」として商品化に成功しました。

販売先は『DAYS KUGENUMA』ほか、キャンプ場に設置された自販機、アウトドアイベント、通販サイトなど（公式Instagram（外部リンク）のプロフィール欄を参照）。

賞味期限が約2年と長いため、保存にも重宝しますし、ちょっとしたギフトとしても喜ばれますよね。現在は、毎月販売予定数を着実にクリアし、順調に売り上げを伸ばしているそうです（まさに「人生を成功させるカレー」です。笑）。

最後に、耳寄りな情報をもうひとつ。ご紹介した『DAYS KUGENUMA』の店舗が、11月上旬より「J:COM」で放送されるキャンプ系ドラマ「俺のテントに誰かいる…！」のロケ地のひとつとなっています（11月5日17:00からYoutubeで配信開始、11月12日から本編の放送。J:COM神奈川／毎週月曜日22:30放送、YouTube／毎週火曜日17:00配信）。

内容は、人それぞれの自由なキャンプスタイルと非現実世界を味わえる“キャンプに魅せられた人達の人間模様”を描くドラマとのこと。気になる方はチェックしてみてくださいね。

というわけで、さまざまな展開を広げる『DAYS KUGENUMA』の「人生を成功させるカレー」。ここぞ！という日の前日に、ぜひお試しあれ。※2024年11月5日～8日まで夏季休暇をいただきます。11月9日（土）より営業を再開します。