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【新浦安】テーマパーク好き必見!高コスパの便利なホテル。予約前にチェック

湯川カオル子旅・グルメ・温泉流浪人

新浦安にオープンしたホテル「星野リゾート 1955 東京ベイ」。最寄りのJR新浦安駅や東京ディズニーリゾート(R)へシャトルバスを運行するほか、チェックイン前の朝5時から休憩できるパブリックスペースは、早朝着の人に利用価値大!
ここでは宿泊前に知っておきたい便利でお得な利用法を紹介します。 

≪駅から無料シャトルバス。空港からは直行便も≫

舞浜駅のお隣「新浦安駅」からは、無料のシャトルバスがあります。
さらに成田空港や羽田空港からの高速バス(東京ベイシティバス)なら、ホテルへの直行便や近くの「ベイサイドホテルエリア」バス停の利用も便利です。
駐車場はチェックイン前やチェックアウト後も使えるので、早朝から利用可能。料金は12時間ごとに500円で、収容台数は339台です。

館内のデザインは、ロサンゼルス近郊に世界初のディズニーランドがオープンした1955年頃のアメリカをイメージ。
フロントも1950年代の銀行のカウンターがヒントです。アメニティはフロント横の棚に用意され、必要なものをピックアップします。

1950年代を思わせるスタッフにも注目です。女性スタッフの服装は、映画『ローマの休日』(1953年)でオードリー・ヘップバーンが着ていた衣装がモチーフです。

チェックインは15時から。638室もある大型ホテルのため、スムーズな手続きができるように、チェックイン端末もなんと15台。
お洒落なルームキーは3種類用意され、好きなデザインを選べます。

≪便利!朝5時から休憩できるフリールーム≫

マイカーや夜行バスなどで早朝着いた方に役立つのが、朝5時から利用できる「 2nd Room(セカンドルーム)」です。
チェックインは15時からですが、ホテルでプリチェックインを行えば早朝から使えます。チェックアウト後も15時まで利用可能。ゴロンと寝転ぶこともできるので、仮眠もOK。コンセントも備え、スマホの充電やPCワークも可能です。

2nd Roomの入口には「Kids & Baby Goods」がおかれ、おむつやお尻ふき、パジャマやアメニティーなど、自由に使える乳幼児用グッズをそろえます。
飛行機や鉄道利用のママやパパは、荷物を減らせる便利なサービスです。

自由に使える 2nd Roomは、ソファーやテーブルが置かれ、窓際席や個室などを用意。
休んでいる人もいるので、静かに利用してください。

アメリカで流行したミッドセンチュリースタイルの家具や照明が印象的。青いソファーは50年代から60年代のクラブソファーで、テーブルは60年代の「トーマスビル」製。椅子に座れば当時の雰囲気を味わえますよ。

中央にはゴロゴロできるクッションが置かれ、靴を脱いでリラックス。横になって休憩や仮眠を取ることもできます。

カーテンを引くとプライバシーが守られる個室は大人気。こちらも靴を脱いで利用できて、食事をしたり休んだり、思い思いに過ごす方が多かったです。

個室ではありませんが、明るい時間は海も見られるスペースです。1950年代の様々なデザインのソファーや椅子が置かれ、コーヒーや読書を楽しむ方もいました。

2nd Roomの一角には24時間営業の「 Food & Drink Station」があって、食品やスナック、ドリンク、ホテルグッズなどをそろえます。電子レンジやトースター、カトラリーも用意。
支払いはタブレットで行い、カードや電子マネーなど支払い方法も多彩です。

≪客室はバリエーション豊富≫

客室タイプは多彩なバリエーションをそろえます。1人から6名利用の客室まで用意され、個人旅行から家族旅行まで人数に応じて選べます。

二段ベッドが特徴の「スーペリアファミリールーム」は4名まで。3名以上で泊まる場合は、二段ベッドに布団を敷いて使います。
特にリニューアルした客室は、アメリカの家具や建物の伝統色で、艶消のバターミルクペイントを採用。1950年代の雰囲気を感じられます。

二段ベッドの壁にはソファを設置。海側の客室からはオーシャンビューを楽しめます。高層階では東京のビル群や房総半島、羽田空港を発着する飛行機まで見わたせます。

新客室はバス・トイレ・洗面が独立タイプ。バスタブは広めで、バスルームには洗い場が設けられ、テーマパークを一日歩き回った後、座って身体を洗えるのは楽ちんです。

客室には敏感肌でも使える「 OSAJI(オサジ)」のクレンジングと化粧水、乳液を用意。靴の乾燥機もあるので、雨の日は重宝します。

≪古き良きアメリカを体験するホテル≫

バターミルクペイントカラーの館内ではフォトスポットも多く、アメリカで買い付けたアンティーク家具の置かれる 2nd Roomでは、のんびり過ごしたり自分時間を満喫できました。
時にはBGMにも耳を傾けてみてください。カントリーやジャズ、ロックンロールなど、時間と共に曲調が変わり、アメリカらしい雰囲気を楽しむことができました。

星野リゾート 1955 東京ベイ
住所:千葉県浦安市日の出7-2-3
料金:スーペリアファミリー/4名1室素泊まり1名6,650円~ ※時期や曜日によって宿泊代金は異なります。
詳細はこちらをご覧ください 公式ホームページ(外部リンク)
星野リゾート様のご協力により試泊取材させていただきました。本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。

旅・グルメ・温泉流浪人

温泉にハマって全国を旅するようになって、2017年からは旅ライターをしています。ホテルなど宿泊施設の紹介や観光ガイド。グルメ記事では、アフタヌーンティーやカフェスイーツ、ホテルグルメもレポートします。特に草津温泉には今まで200泊以上。ガイドブックには載っていないレアな情報や、草津旅を満喫する方法もお知らせします。

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