わが子の体が小さいのが気になる!低身長かも?いまのうちに確認しておきたいこと
こんにちは、子育てをする皆さんのために役立つ情報を簡単に、わかりやすく発信することをモットーにしている保育士のしん先生です。
親なら子どもの成長に伴い気になることはたくさんあると思います、発達は特に周りの子どもとついつい比べてしまい心配になることもあるでしょう。
わが子が偏食で体が小さい、身長が低い、体重があまり増えないとなれば”早めに病院で相談した方が良いのでは?” ”どんなところで相談したらいいの?”などと不安に思うこともありますね。
今回は現役保育士が今までの経験をもとにどうしたらいいのか?どんな気持ちでいたらいいのか?考えていきたいと思います。
とにかく偏食であまり食べない子ども
わが子が偏食だと気になるのは当たり前です、しかしあまり親が神経質になったり無理強いしてしまったりすると、本来楽しいはずの食事が苦痛になってしまうので注意が必要です。
まずは子どもの成長の過程をよく理解すると気が楽になるので力を抜いて考えていきましょう。
小さいうちは味覚が未熟なのであまり心配はいらないことが多いです、活動量が増えれば自然と食べる量も増え、味覚が完成してくると食べられる種類も増えてくるからです。目安としては小学校の中学年~高学年までは見守っていて良いと思います。
どうしても気になり、見守ることなんてできない!と思うのであれば、「雰囲気を変えて食べてみる(公園で食べてみる、庭で食べてみる、器を変えてみるなど)」 「一緒に調理してみる」「家庭菜園をしてみる」などがおすすめな方法です。
一番のNGは無理に食べさせることです、お互いに辛い時間になってしまっては本末転倒ですね、子どもが苦手な食材は少なくして一口だけ食べられたら十分です。
保育園でも本当にいろいろなタイプの子どもがいます、保育士としてもいつも残さず完食してくれれば気持ちがいいですが、好き嫌いがあるのが当然だと考えているので保育士もあの手この手で日々頑張っています。白いご飯しか食べない子やフルーツしか食べない子、自分の好きなものしか絶対食べない子、味の濃いものしか食べない子、いろいろです。しかしそれも個性ですので食べる時間は楽しい時間となるよう心がけています。
身長が低い
これも親にとっては悩むことの一つですね、わが子が低身長かもしれないと早めに気づけばよいですがあまり気にしていない場合もあります。
少しでも気になるようでしたら母子手帳にも載っている「成長曲線」と子どもの身長を照らし合わせてみてください、はっきりとわかります。
低身長は重大な病気が原因となっていることもありますので早めに発見して損はありません、低身長においては専門にしている小児科がありますので、今までの子どもの身長を記録したものを持っていけば適切な治療をうけ、改善できることもあります。
まとめ
ついつい周囲の子どもとわが子を比べがちですが確かな情報と照らし合わせて判断することが重要です。
そしてさまざまな発達を確認するためにも市町村で行われている健診は必ず受けるようにして、普段から心配事があればそこで相談するとよいですね。