キャベツの芯、捨ててない?! 糖度は「みかんレベル!」元スーパーの店員が解説
冬に出回るぎゅっとしまったキャベツは甘味があって美味しいので煮込み料理にぴったり!
今年もたくさんキャベツを食べています。
キャベツは捨てるところがないほどほぼ丸ごと食べられるって知っていましたか?
え?あの硬い芯の部分も食べられるの?と思った方必見です!
あの芯の部分、実はとても糖度が高いんですよ。糖度がみかんレベルになることも!
今回は元スーパーの店員だった「ぱるとよ」がキャベツの芯の糖度、食べ方を解説します。
キャベツの芯は食べられる!
キャベツを調理するときにまず芯を切り落とすと思います。
その際、芯はどうしていますか?
硬いから捨てている、と言う方も多いと思います。
私も昔は捨てていました。
しかし一度芯ごと煮込んだら意外と美味しくて、それ以来わが家では煮込み料理の時は芯も一緒に煮込んで食べています。
ただ、青臭さがあるので、生食はオススメしません。煮込みで食べると甘さが引き立ちますよ。
また、芯の下の部分は青臭さにプラスして硬いので、切り落としましょう。
糖度は驚異のみかん並!
キャベツの糖度を測ってみました。
キャベツの葉っぱは8.5%でしたが、芯はなんと12.8%!
12.8%は甘いみかんと同じぐらいの糖度なんです。
試しに生でかじってみたところ、キャベツの繊維の間から濃厚な甘味が押し寄せてくる感じです。
しかし、青臭い。笑
とにかく甘いので、これは捨てるのはもったいないですね。
炒めたり、煮込み料理に使ってくださいね。
今回購入したキャベツの芯は60gありました。卵1個分くらいです。
芯は葉っぱに比べると硬いので、刻んで煮込んでもらうと良いですよ。
まとめ
キャベツの芯は食べられます。
しかも糖度も高く甘いので、捨てるのは勿体無いですよ。
生で食べると青臭さが際立つので、煮込みで食べてくださいね。
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