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【虫対策】田舎の1階住みが目撃した!暑さが和らいでからがむしろ出やすい!侵入しやすい場所と対策を解説

シンプリストうた暮らし研究家

虫は暑い時期によく出る印象がありますが、じつは少し暑さが和らいできた今の時期からがむしろ出てきやすいです。ただし、事前の対策によっては遭遇率を下げることも可能。

田畑に囲まれる田舎1階住みの暮らし研究家が、実際に目撃した経験を元に虫が出てきやすい場所と対策を解説していきます。

1.玄関

閉めた状態でもドア下のわずかなすき間から侵入してくることもある
閉めた状態でもドア下のわずかなすき間から侵入してくることもある

見えないすき間から侵入してくるイメージがある虫ですが、じつは玄関から堂々と入ってくる可能性もあります。去年の9月頃に玄関ドアのわずかなすき間から入ってこようとする場面を2度発見しました。しかも、そのうち一回は閉めていた玄関を開けたタイミングでドア下から侵入してこようとしていたのです。

どちらもすぐに発見できたので対処できましたが、玄関ドアを閉めたままにしておいても侵入する可能性があるとはおどろきました。

虫を寄せつけないためには、予防スプレーを事前にしておくのが効果的。アース製薬の「虫こないアース」は、屋外専用で玄関灯や外壁にスプレーするだけで、色々な種類の虫をよせつけない効果があります。これをスプレーしてからはパタリと見かけなくなりました。

虫よけ効果は約4ヶ月続くので(使用環境により異なります)、今の時期にスプレーしておくと活動が鈍くなる冬まで効果が持続するでしょう。

2.窓

窓を中途半端に開けると網戸と窓のすき間から入ってくることも
窓を中途半端に開けると網戸と窓のすき間から入ってくることも

大開口で開け閉めすることが多い窓の方が入ってくる確率は高いです。ほんの一瞬でも隙をついて入ってくる虫には、隙を与えない対策をしましょう。過去には何も知らない父が夜に窓を開けたところ、カメムシが一気に3匹入ってきたこともあります。

予防策としては、フマキラーの「虫よけバリア アミ戸窓ガラススプレー」がおすすめ。4連ワイド噴射で大きな窓でも一気にスプレーすることができます。こちらも予防効果は4ヶ月続くので(使用環境により異なります)、こまめに対策できないという人でも取り入れやすいアイテムです。

その他、せんたくものについてくることもあるので、虫が出ないことを優先させたければ、部屋干しや乾燥機に移行しておいた方が後悔はないでしょう。

3.排水口

外側の大きめの網目から侵入してきやすい
外側の大きめの網目から侵入してきやすい

「排水口は細かい網目があるから侵入してこない」と思い込んでいませんか?1~3mmくらいの網目があれば、侵入できる虫もいます。キッチンシンクより網目が粗い「浴室」と「洗面台」はとくに注意が必要です。

実際に筆者は、お風呂の排水口から出てくる虫を目撃しました。頻繁に出てくるときには網目が細かいシートなどを取り付けてもよいですが、そもそも近寄らせない対策もだいじだと考えています。

このタイミングで排水パイプ用のクリーナーをしておくと、臭いや汚れを元からとってくれキレイになるので、虫も近寄りにくくなるでしょう。

お風呂の浴槽の排水口は、排水したあとにそのままにしがちですが、これもフタを閉じた状態にしておいた方が二重の対策となり、より安心です。

ピンポイントで対策すれば効率的

田舎の1階住みにしては虫との遭遇率は低い方でしたが、たまに出てくる虫の発生場所を分析したところ、この3箇所が多いことに気づきました。

全ての部屋で対策をするのは大変ですが、虫が出やすいポイントを絞って行えば負担は少ないので、何から始めればよいか分からないという人はこの3箇所から対策してみてはいかがでしょうか。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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