働くママは家事をもっとラクにしよう!子どもにお手伝いをしてもらうための声がけとコツ
夏休み真っ只中!
働くママは、仕事しながら子どものお昼を考えたり、宿題を見たり…
いつもより疲れているんじゃないでしょうか?
筆者ももれなく毎日のお昼ごはんに丸つけ、自由研究とてんてこ舞いです。
しかし!
普段よりも子ども達が、家事のお手伝いをしてくれるので、ラクな面もあります。
今回は、子ども達にしっかりとお手伝いをしてもらうためのコツをご紹介します。
まず自分ごととしてとらえさせる
家事ってやらないと生活が成り立たないのに、他人事になっている子どもがほとんどです。
※ちなみに、家事をしない夫も同じです。
何となく食事が出てきて、何となくお風呂も沸いてて、何となく着る物もあるし、眠る場所もある。
でもそれって…
何となくでも当たり前でもなく、ママが用意してるからなんです!
それを分かってもらうことが自分ごとのスタートです。
加えて、家事をやらないと自分が困るという経験も必須。
ママの具合が悪い時はある意味チャンスです!
いつもみたいにご飯が出てこない…
お風呂も沸いてない…
洗濯も明日の支度もできてない…
宿題の丸つけもやってもらえない…
こういった困る経験があって、はじめて「自分ごと」になっていきます。
そうか、ママがやってるからご飯があるし、お風呂も服もキレイなんだ。
と、経験から学んでもらえるとベストです!
家事の大切さについては、
『ご飯って作るの大変だけど作らないとお腹減っちゃうよね』
『洗ってないお風呂じゃせっかくお風呂に入っても汚いね』
といった具合に言葉と体験で繰り返し伝えていくことが大切です。
何かひとつお手伝いを任せる
筆者宅の子ども達は、家事を自分ごとにするのにとてもよい機会がありました。
保育園時代、7月・8月は天気さえ良ければ毎日プールがありました。
でも持っている水着は1着。
つまり、帰ってきてすぐ洗って干さないと、明日自分が冷たい水着を着なくちゃいけないんです。
洗わないと自分が気持ち悪い。
これって、とても分かりやすい自分ごとなんです。
だから、筆者の仕事が遅く、おばあちゃんのお迎えの日も、子ども達は「水着を洗って干してからばあばの家に行く!ちょっと待ってて!」と自ら水着洗いをやっていました。
年齢に合わせてできるお手伝いは違います。
お風呂を洗う
洗濯物をたたむ
新聞や牛乳をとってくる
などなど…
まずは何かひとつ子どもに家事を任せてください!
そして任せたら、結果や出来はさておき、とにかく褒めましょう!
『お風呂洗ってくれたから助かった!ありがとう』
『みんなが洗濯たたんでくれるとラクだなあー!嬉しい』
そういって、お手伝いを1つから2つ、3つと増やしていきましょう。
やりたい!気持ちがある時を逃さない
忙しいと、つい自分がやった方が早いからと、子どものやりたい気持ちを無視してしまいがちです。
筆者も忙しい時の3歳児の「やりたい!」は、今度ね〜と流してしまうことがありました。
でも、やりたい気持ちの時にやらせてあげることができたら…
もっとお手伝いしたい!に繋がります
やりたい!→やれた!→褒められた!→次はもっと上手くやろう!→他のことも手伝おう!
と、よい連鎖に繋がっていくんです。
いま筆者宅には2ヶ月の赤ちゃんがいるので、赤ちゃんのお世話も家事も、やりたい!やってみたい!という兄達がいれば、積極的にお願いしてます。
そのおかげで小学6年生の次男は、抱っこや寝かしつけ、おむつ替えやお着替え、ミルクを作って飲ませるまで2ヶ月で習得しました!
やってくれたら、とにかく感謝します。
『抱っこしてくれるから助かるな〜』
『ミルクも喜んで飲んでたね〜、上手!』
最初はうまくできないのは当たり前!
そこで、チャンスを奪わず、任せてみる。やらせてみる。
やってくれたら、助かったよー!ありがとー!と感謝の気持ちをいっぱいと言葉にして伝えます。
そのことが、貯金や投資みたいに溜まっていって、ある時ママはすごーくラクになっています!
小学校高学年にもなれば、お風呂もトイレも掃除してくれるし、洗濯物は取り込んでたたんでくれるし、食洗機も回してくれます。
家事は家族みんなの生活を支えるもの。
ママだけが頑張らず、どんどん手放してラクしちゃいましょう!!