ある日突然、子供の言葉がどもるように。4歳の吃音、どうしたら…?
幼少期には100人のうち、5~8人、吃音がみられると言われています。
吃音(きつおん)とは、話す時、なめらかに言葉が出てこない発達障害の一つ。
大人になってから発症するケースもありますが、発症の9割が子供出る障害になります。
約7割の子供は3年ほどで自然に落ち着くとされていますが、成人まで残るケースもあります(成人の吃音はおよそ100人に1人)。
今回、2歳で突然吃音が始まった親御さんの悩みを漫画化し、多くの経験者に意見を求めました。
同じく吃音で悩む方に届きましたら幸いです。
というところまでをお悩みとして投稿させて頂きました。
多くのコメントの中でも多かった意見は
今回の投稿には100件を超えるコメントが寄せられました
その中でも特に多かった意見をまとめると、
吃音があることを周囲が受け入れる
吃音があることをネガティブに本人が思わないよう、指摘しない・親自身が受け入れる、吃音とともにある未来を否定しないなどが上がりました。
多くは吃音で悩んだ方達が辿り着いた答えとして上記のように教えて下さった方が多かったです。
他にも
・「吃音に注目しない」
・「どうしても話にくい時にはこういうこと?と声かけする」
・「学校や保育園などにあらかじめ伝えて指摘しないように伝える」
などのアドバイスもありました。
吃音経験者からの声は
吃音の経験がある方、今現在も吃音と向き合っている方達からは
「言葉の言い始めに『えーっと』をつけると話しやすいという方も。
他にもア行やラ行が言いにくい方の場合には、他の言葉に言い換えて話すようにするというアドバイスもありました。
投稿についたコメントを詳しく読みたい方はこちら↓
・4歳の吃音、どうしたら?【Instagram】
まとめ
もし、ある日突然子供が吃音になったら、と想像するとやはりすぐに受け入れるのは難しいと思います。
治せるものなら治したい、もしからかわれたら…などの心配もすごくわかりました。
同じように悩み、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
まずは一人で抱え込まず、色んな人の意見を見聞きすることで取り入れられるものや考え方があるかもしれません。
吃音で悩む方に少しでもこの投稿を役立ててもらえたら嬉しいです。