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連日の猛暑…赤ちゃんもエアコンつけっぱなしでいいの?

ねんねママ(和氣春花)乳幼児育児アドバイザー

赤ちゃんと過ごす夏、お部屋の温度迷いますよね。

赤ちゃんにとって暑いのかな?寒いのかな?冷やしすぎると良くないのかな?などなど、不安になることもあるかと思います。

この記事では累計1,000人以上のねんね相談を受けてきた『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』著者の乳幼児睡眠コンサルタントねんねママが、暑い日に赤ちゃんと過ごすためのエアコンの活用方法、温度設定の目安などについて解説していきます。

赤ちゃんにとって快適な室温とは?

赤ちゃんにとって快適な室温は20〜22度が目安ですが、夏の場合はそれだと外気との温度差が出過ぎてしまいますし、もともと薄着をさせていることが多いと思いますので、25-27度程度を目安に大人が快適な室温にできていれば良いでしょう。

大人が寒い!と感じるほど涼しくしすぎる必要はありません。

しかし、赤ちゃんは大人よりも暑がりなので、大人が快適な室温にしておけば「これだと寒いのでは?」と心配する必要はありません。

寝ている赤ちゃんは手足がキンキンに冷えてしまうこともありますが、お腹や背中が温かければそれは心配ありません。

エアコンはつけっぱなしてもいいの?

小さいお子さんがいるのに、部屋でエアコンをつけっぱなしにすることに抵抗のある方もいらっしゃるかもしれません。

でも、つけっぱなしてOKです!むしろ消して熱くなりすぎてしまうことにはリスクがあるので注意してください。

夜間も絶対につけっぱなしてください!というものではありませんが、つけっぱなしのほうが温度変化がないので急に暑くなって寝苦しくなって起きてしまう…なども防げるので、つけっぱなしが推奨です。

タイマー機能で朝方になってエアコンが切れると室温が上がってきます。それと同時に日も昇ってきて家全体の温度も上がってくると、暑くて目が覚めてしまうことがあります。大人であればそこで時計を確認して「まだ4時半か…」と再度眠りにつくことも簡単にできますが、まだねんねが下手な赤ちゃんたちはそうもいきません。

4時から6時の時間帯というのは、もうすでに朝に向かって体が起きる準備をし始めている時間帯です。

そこで起きてしまうともう一度眠りに戻るのが、真夜中に目が覚めた時よりも格段に難しくなります。だからこそ「暑い」という理由で起こさないことが大切です。

夏の暑い日はエアコンをうまく使って、せっかく寝てくれている赤ちゃんを起こしてしまうことのないように調節してみましょう。

温度だけでなく、湿度も大事です。蒸ししていると体感温度が2度程度上がってしまったりもするので、理想の湿度は40〜60%、除湿機能をうまく使っていただけるとおすすめです。

エアコンとの上手な付き合い方については、下記の動画も参考にしてくださいね。

<乳幼児睡眠コンサルタント ねんねママ>

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著書『すぐ寝る、よく寝る赤ちゃんの本』では、抱っこで寝かしつけのクセをとる方法の他に、授乳で寝かしつけのクセをとる方法、ママやパパをさわりながら寝るクセをとる方法、具体的なねんねトレーニング方法などを具体的に解説しています。困った時の「こんなときどうする?Q&A」や「寝かしつけのよくある疑問100問100答」も収録。

乳幼児育児アドバイザー

乳幼児育児アドバイザー。小児スリープコンサルタント。0-3歳モンテッソーリ教師。株式会社mominess代表。YouTube「ねんねママのもっとラクする子育て情報局」やInstagramなどで乳幼児の育児に関する発信を続け、2024年現在、SNSの総フォロワーは19万人超。運営する「寝かしつけ強化クラス」では月間200問以上の睡眠に関する質問回答を行っている。著書に『すぐ寝る、よく寝る 赤ちゃんの本』『〇✕ですぐわかる!ねんねのお悩み消えちゃう本』がある。

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