【倉敷市】藍を飲む?ジーンズの街ならではのドリンクを飲んでみた
国産ジーンズ発祥の地として知られている倉敷市児島地区。ジーンズストリートと呼ばれる、ジーンズ関連の店が立ち並ぶ通りまであります。その通りにあるカフェで唯一無二のドリンクを飲んできましたよ。
カフェについて
ジーンズのブランド「桃太郎ジーンズ」を展開するJAPAN BLUE(ジャパンブルー)。桃太郎ジーンズ児島味野本店に併設の「CAFÉ JAPAN BLUE GARDEN」が今回の目的地です。
▼店内のようす。デニム色にピンクのエスプレッソマシーンが映えます。
メニューはドリンクの他、パティスリー PIAGET(ピアジェ)の焼き菓子の販売もあります。PIAGETはデニムをイメージした青いスイーツを提供するケーキ屋です。
コーヒー豆の販売もあります。デニムに包まれているのが児島らしいですよね。色落ちしにくい素材で、観葉植物の鉢植えカバーなどにアレンジするのも◎。
再生備前シリーズの藍鉄のコップがありました。藍鉄は備前焼のなかでも希少な青備前で、土の鉄分から青みが出るように酸素の量を調節して焼くのだとか。さらに陶器ごみをリサイクルして作られた地球にやさしい商品です。
藍が入ったドリンクを飲みました
ドリンクやスイーツは、テイクアウトか店奥のスペースで飲食ができます。屋外ですが、ストーブがありました。
食をとおしてデニムにフォーカスしたカフェ。ここならではのドリンクメニューです。
本当は鮮やかなブルーの「青い、ラムネ―ド」を紹介したいのですが、冷え性の筆者は冬に冷たいドリンクは飲めそうにありません。ここは冬ならではのドリンクを。藍チャイラテを注文しました。
ドリンクの真ん中にあるのが藍香茶(Ai Tea)の茶葉。岡山県美作市で作られた無農薬の茶葉です。
藍香茶の香りはするかな~と思ったのですが、チャイのほうが強いようです。スパイスの香りがしました。単体で飲むとコーン茶のような味わいなんだそうです。ちなみにドリンクにはスパイスは5種類、ミルクとテンサイ糖が入っていますよ。
藍チャイラテと一緒に食べたのがPIAGETのデニムバームクーヘン。こちらのバームクーヘン、唯一このカフェでひと切れサイズを販売しているのだとか。
生地はとってもしっとり。天然素材のクチナシでうすい青色に着色した砂糖でコーティングされています。藍ドリンクと青いスイーツ。児島らしい最高な組み合わせじゃないですか?
デニムの街ならではのドリンクを飲みに行きませんか?
デニム愛にあふれたカフェ。藍は染料としての印象が強いですが、食用もあると知りました。
食をとおして新たなデニムの魅力を体験できる店。みなさんもデニムの街にぴったりのドリンクを飲みに行きませんか。
<詳細情報>
CAFÉ JAPAN BLUE GARDEN
住所 :岡山県倉敷市味野1-12-16
電話 :086-476-7980
営業時間:10:00~17:00
定休日 :不定休
駐車場 :あり (ジーンズストリート無料駐車場)
URL :公式HP
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