旧東海道の情緒を今に残す「有松の町並み」。江戸時代には、有松絞（ありまつしぼり）という伝統工芸が栄え、大きな商家が軒を連ねるようになりました。

2018年、その歴史的価値が認められ、日本遺産に登録されています。そんな古き良き町並みで、ひときわ目立つ建物が「日本料理やまと」さんです。

有松を代表する老舗の和食料理屋さんで、町並みのハイライトと言える場所に軒を連ねています。1階奥のスペースに入っているパン屋さんは、知る人ぞ知る名店です。

もちろんお料理をいただくために訪れる方が多いのですが、実は赤ちゃんのお食い初め《百日祝い》も人気となっています。今回筆者もを利用しました！

お食い初め膳は鯛のお頭つき。生後100日目のお子様の成長をお祝いし、「一生食べ物に困らないように」と願いを込めた料理を提供していただけます。

中庭もあるお店はレトロな趣があり、ゆったりとした個室で家族水入らずの時間を過ごせるのも嬉しいですね！

赤ちゃん用ベッドも用意していただけたので、有り難かったです。紋付き袴の衣装で寝返りから頭を上げる我が子。

いつも気づいたら寝返りを打っているほど元気なのですが、お店では比較的落ち着いてくれたので助かりました。

大人は別のお料理をオーダーしますが、今回は「本陣≪ミニ会席≫」をチョイスしました。前菜・刺身・焼物・煮物・揚物・御飯・汁物・香物・水物の9品。

四條流庖丁式師範／元恵那峡グランドホテル総料理長を務めた店主が監修しており、季節の旬な食材を楽しめるよう趣向が凝らされています。

ひとつ一つ丁寧に作られた和食の美味しさはもちろんのこと、税込4,400円というリーズナブルなお値段も嬉しかったです！

お皿もおしゃれで、お刺身や焼き物など、特に魚を楽しめる内容。前菜にも梅を感じられる爽やかなゼリーや、あさりを使ったお料理まで、夏らしさが全開でした。

揚げ物はコーンや肉団子など、一風変わったものも多かったですが、とても美味しかったです。そして、お食い初め膳の鯛も残すところなくいただいていたら、みんなお腹いっぱいになりました。

食後は中庭の美しい緑を眺めながら、落ち着いた空間のなかで、時間を過ごしました。時間の制限がないのもありがたかったです。

お店の方も、「うちはお食い初めのお客さん多くいらっしゃるんですよ！赤ちゃんとても可愛いですね。」と、我が子にも温かく話しかけてくださったことも印象的でした。

お食い初めのシーンにもおすすめな「日本料理やまと」さん。ぜひ有松観光と併せて訪れてみてください！

------------------------------------------

土庄雄平のおすすめ記事がLINEに届きます！

12月18日から配信スタート、毎週月曜日の10時にお届けします。

名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。

ぜひ登録してくださいね♪

<友だち追加の方法>

■下記URLをクリックして友だち登録してください

LINEアカウントメディア（外部リンク）

------------------------------------------