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【大阪市・難波】裏難波にある名店の、シメに食べたい逸品をランチで気軽に堪能「DININGあじと」

日高ケータ編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

どうも日高ケータです。

先日、「勝ちたい気持ち」が強すぎると成績の妨げになると新聞で見かけました。優れたアスリートの多くは相手に勝つことよりも自分のパフォーマンスの改善を重視するそうです。

私はというと、人生の連敗記録を更新し続け、他人のせいにしまくっている訳です。しかしこれじゃいかんということで、本日はこちらのお店にお邪魔してきました。

今や人気店がひしめく裏難波で、まだ人通りも少なかった時代から人気店として名を馳せ続けている「DININGあじと」。多くの常連を抱える和ビストロです。

難波〜裏難波に数店を展開する「あじとグループ」の総本山で、アクセスは大阪メトロなんば駅、南海難波駅から徒歩各3分ほど。

店内はクラシックな装いで落ち着ける雰囲気。真骨頂はディナーで、どの料理も仕込みにどれほどの時間をかけているのだろうと思うほど手が込んでいます。かつ、創作性も高く、感動を覚えるほど。

そんな絶品料理の片鱗を、ランチなら気軽に味わうことができるんです。

こちらがランチタイムのメニューです。

今や肉重と肉玉狙いのお客さんで行列ができることもしばしば。ですが今日の私は、裏なんばで勝ち続けているDININGあじとが提供するカツカレー、にあやかって人生の連敗を脱出するという目的があったので、カツカレーをオーダーします。

10分弱で到着!

カツカレー1,080円!(スープ付き)

ちなみにご飯の大盛りは無料! 写真はもちろん大盛りです。

こちらのカレーは、シメにカレーを食べたいという常連さんの要望から生まれたメニューで、今ではレトルトで販売するほどの人気ぶり。

スパイスカレーのようなカラフルさはないものの、"こういうのでいいんだよ”というシンプルな美しさが食欲をそそります。

さらっとしたタイプのルーは、野菜や果物の甘さがまず広がり、スパイスの香りと微々たる辛味が追いかけてくるタイプです。

いわゆる“大阪カレー”とは似て非なる、す〜っと体に入ってくるカレーとなっています。

新潟産コシヒカリは言わずもがなのおいしさ。

このカツもスプーンで切れるほどの柔らかさ! 仕込みが丁寧なのがひしひしと伝わってきます。

脂が少ないので重たくなく、女性でもペロリといけます。

カレーにわかめスープが付くのは、和食も洋食も食べさせるDININGあじとならでは。

濃すぎず薄すぎずの味付けは、カレーのスプーン休めにちょうどいい塩梅。

ほかにはない味のカレーは、さすが裏なんばの生き字引的存在といったクオリティ。

ちなみに人気の肉巻き玉子などにミニカレーを付けることもできるので、カレー以外も食べたいって方はそちらもおすすめです。

ごちそうさまでした!!

DININGあじと
住所/大阪市中央区難波千日前4-20
電話/090-8826-0588
営業時間/11:30〜14:30(LO14:00)、17:00〜23:00(LO22:30)
定休日/不定休
席数/35席
交通/大阪メトロなんば駅、南海難波駅から徒歩各3分

編集者・ライター・ディレクター(大阪市)

関西ウォーカー、るるぶなどの雑誌やwebサイトで、関西圏のグルメやエンターテイメント情報を発信。大阪ガス関連、テレビ局発行のフリーペーパーなども製作しています。

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