【大阪市・中津】大阪でも珍しい専門店で劇的に味が変化するハヤシライスを食べてみた!
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スパイスカレー激戦区のハヤシライス専門店!
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先日のランチは、大阪・中津のハヤシライス専門店「林家とん平」へ。2021年の1月にオープン時からチェックはしていたのですが、チャンスがなく訪問できていなく、2年以上経っての初訪問です。
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お店があるのは、阪急中津駅のすぐ近く。すぐそばに線路はありますが、大通りから離れていることもあってオフィスビルとマンションが混在する閑静なエリアです。
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淡いブルーの壁が印象的な店内は、カウンターのみの15席。
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お店の営業時間は、11:00~14:00のランチのみ。18:00-25:00はおいしいカルボナーラで知られる「トラットリア あるふぁ」になる二毛作店です。そのため内装はイタリアンテイスト。
個性が光るハヤシライス!
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トッピングが充実していますが、メニューはハヤシライス850円とカレーハヤシライス850円の2種。
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ハヤシライス850円+生卵(卵黄)50円
オーダーしたのは、お店のおすすめであるハヤシラシスに卵黄トッピング。生クリームとフライドオニオンのせられたハヤシライスにはポテトサラダとコールスルーが添えられています。
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ルーには大きな豚肉がごろごろしています。
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すくい上げてみるとホロホロと繊維状になった豚肉も。かなり肉々しいルーです。このルーを口に運ぶと、まずは香ばしい香りとほんのり苦味のある味わい。そのあとにやさしい甘味とともにコクを感じます。なによりも3時間以上かけて煮込まれた豚肉の旨味でスプーンが止まりません。
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途中で卵黄をつぶして混ぜ合わせると深みが加わります。また、フライドオニオンのアクセントも絶妙。
ハヤシがカレーに劇的な味の変化!
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「これを使ったらハヤシライスがカレーになりますよ」と店長さんにすすめられたのが無料の「味変スパイスペースト」。
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半信半疑で使ったのですが、大槻ケンヂもびっくりの印度化。これまでラーメンなどでいろんな味変を経験してきましたが、その中でもトップクラスの劇的変化。容器からチューっと出したペーストを混ぜると辛さは少し辛くなるレベルですが、風味や味わいはスパイスカレー。混ぜた部分だけですが肉々しいカレーになります。
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このカレーペーストですが、作っているのが「林家とん平」から徒歩2分ほどにあるビリヤニ専門店「ダイヤモンドビリヤニ」。インドの炊き込みご飯であるビリヤニ専門店のスタッフが約8種のスパイスを調合してつくる本気なペーストなのです。
実はこの「林家とん平」は「ダイヤモンドビリヤニ」以外にもスパイスカレーの「梵平」、ネパール料理「月と太陽」、担々麺とスパイスカレー麺の「スパイス飯麺兄弟舎」、北インド料理の「ミスターインディア」、スパイス中華がそろう「酒舗モモノキ」、「鉄板居酒屋テケレッツ」とほかにも中津に系列店がある飲食グループの一軒。そのスパイス技術をこういう遊び心ある演出で生かしています。
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ちなみに付け合わせのポテサラ&コールスローは、単体でも十分おいしかったのですが、ハヤシライスがカレー化してからより一層おいしく感じられました。
食後の満足感も十分でしっかり楽しめるハヤシライスでした。次回はご飯を大盛りにして、ビッグカツ(トンカツとかでなく駄菓子屋で売っているアレです)をトッピングしてみようかと思います。
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また、ネットで検索してみると夜のメニューも魅力的なので仕事帰りに立ち寄ってみたい一軒としてストックすることにしました。
林家とん平
住所/大阪市北区中津3-5-12
電話/090-5732-9169
営業時間/11:00~14:00
休日/月、金、日曜
席数/15席(カウンターのみ)
交通/阪急中津駅改札から徒歩約1分
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