【大阪市・梅田】スパイスカレーの名店がコラボしたカレーパンを阪急うめだ本店で食べてきました!
日本でここにしかないハウス食品のカレーパン専門店!
大阪・梅田の阪急うめだ本店で新商品の試食会があり、ご招待いただいたので食べに行ってきました。
今回、新商品を発売するのは阪急うめだ本店の地下1階食品売場にあるカレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」。カレーの新たな魅力を伝えたいとハウス食品が阪急うめだ本店とコラボレーションし2018年11月にオープンしました。イベントなどで販売することもありますが基本的に阪急うめだ本店にしかないお店です。
“カレーライスのようなカレーパン”をコンセプトとしていて、牛肉・じゃがいも・にんじんなどの具もカレーもぎっしり入っているのが大きな特徴。定番としてラインアップするのは、ハウス食品らしく、看板ブランドである「バーモントカレーパン」378円と「ジャワカレーパン」378円、さらに角切りの牛肉とフォン・ド・ボーを使った深いコクのある「角切り牛肉の欧風カレーパン」476円の3種です。ほかに、限定パンなども用意されます。
関西トップクラスの人気のスパイスカレー店とコラボ!
参加したのは2023年の新作として4月26日(水)から発売する「旧ヤム邸監修 ごぼうとカルダモン香るごろり角切り牛肉のカレーパン」の試食会。
今回、監修としてコラボレーションするのが旧ヤム邸。大阪、東京、神奈川に計7店舗を展開していて、 写真は、2011年10月5日にオープンしたグループの大阪での本拠地的存在である「旧ヤム邸 空堀店」です。この空堀商店街沿いの古い民家を利用した店は大阪を代表するスパイスカレー店のひとつで、食べログでも3.84と高評価。
お店では、小麦粉を一切使用してない薬膳カレーを提供。落ち着いた空間で、少し前のものですが写真のあいがけのようにおそうざいなどをセットしたスタイルで楽しめます。
旧ヤム邸監修のプレミアムなカレーパン
「旧ヤム邸監修 ごぼうとカルダモン香るごろり角切り牛肉のカレーパン」(中辛)476円(税込)
「旧ヤム邸」の植竹オーナー監修のもと、「ハウス カレーパンノヒ」が作りあげたのがこちら。
カルダモンやクミンなど13種類のスパイスとごぼう、しょうがなどの和素材を合わせた、スパイスと和の絶妙なハーモニーが特徴のカレーに、ごろっとした牛肉をくわえた、プレミアムなカレーパンです。
食べてみたところ外のパン粉のところがパリパリでその内側の生地が薄皮ながらもっちり。この生地にもカレーパウダーが練り込こまれています。
ぎっしり詰まったルーはかなりなめらかな食感で、ファーストインパクトからカルダモンの風味を感じます。生地に少し甘味があるからか、最初に甘く、後半に辛さがやって来ます。
大きな特徴が、植竹さんが「普通はパサつきが出てにジューシーに仕上がらない」という、ゴロゴロ牛肉。かなり、たくさん入っていた牛肉とぎっしり具合は、“カレー1食を食べたような満足感”を目指す「カレーパンノヒ」のコンセプトに沿っているなと思える印象です。
カレーの名手が認める技術力!
「最初のローンチ(立ち上げ時)のところからもめましたね(笑)」といいつつも、「(カレーパンって)簡単に爆発するのに薄い皮なのにしっかりできていて、試作品を食べて技術的な部分でビックリしました」と言う植竹さん。お肉のジューシーさなど、「カレーパンノヒ」が提案する「いいとろころ残しつつも、カルダモンの量などは無理言いました」とも。
植竹さんが提案するごぼうの香りをアクセントにすることなど試作を繰り返し作りあげたカレーパンは、旧ヤム邸のスパイスカレーとは違うアプローチながらも、おいしく仕上がっていました。ボリュームもあるので満足できる味わいと食べ応えです。
冷めてもおいしく、翌日でも食べることができるので、GWに大阪のおいしいスパイスカレーの手土産としてもウケるのではないでしょうか。
カレーパンノヒ
住所/大阪市北区角田町8-7 阪急梅田本店 B1
電話/06-6361-1381
営業時間/10:00~20:00
休日/不定休
交通/OsakaMetro梅田駅すぐ、阪急大阪梅田駅徒歩約2分