大根をもっと美味しく!大根の下ごしらえテクニックで料理がランクアップ!
昨日は、ふろふき大根の作り方の記事を投稿しました。
その中でも触れましたが、
この記事では、大根料理を一段上の味わいにする下ごしらえのコツを解説していきます。
面取りや隠し包丁で煮崩れを防ぎ、味染みを良くします。また、米の研ぎ汁で下茹ですることで臭みを取り、食感を向上させます。
大根の面取り
大根の角を取ることで煮崩れを防ぎ、味の染みがよくなります。これは私見ですが、手間をかけた感が見た目にも伝わり、料理がランクアップする気がします。ピーラーを使ってもキレイに角が落とせます。
大根を輪切りにします。
厚さは、用途に合わせて4〜6センチ程。
3〜5ミリ程の厚さで皮を剥きます。
大根の角をぐるっと一周切り落とします。
下の面の角も落ちします。
ピーラーを使うと、より簡単に面取りができます。
包丁とピーラーでの面取りの違いは、こんな感じです。
隠し包丁
味の入りが良くなる上に、食べる際にお箸でスッと切れるので、食べる人への配慮を感じさせることができます。せっかく面取りをしたのだから、忘れずに隠し包丁を入れたいですね。
大根の厚さの1/3程に、十字に切り込みを入れます。
片面だけでもいいのですが、分厚い大根を煮る時は両面入れてもOKです。
下茹で
大根独特の臭みとアクを取り除きます。
ポイントは、水から茹でることです。そのことで、大根の外側と中心部に均一に火が通ります。
お鍋に大根と、大根がかぶるくらいの水を入れます。たっぷりの水で下茹でをすることで、硬い大根を柔らかく味が入りやすくします。
昔から大根の臭みを取るためにお米の研ぎ汁で煮るのが良いとされていますが、研ぎ汁がない場合は、生米をスプーン1杯ほど水と一緒に入れると良いです。
15分から20分ほど茹でて、
竹串がスッと入るくらいの柔らかさになればOK。
鍋をシンクに持って行き、水をお鍋に少しずつ注ぎながら時間をかけて冷まします。ゆっくり冷ますうちに白い大根がキレイな半透明になります。
最後にお米のヌメリを洗いおとして下茹では完了です。
大根の下ごしらえについて動画でも詳しく解説しています。
こちらからご確認ください。
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ぜひ、試してみてくださいね。