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【観葉植物】定番に飽きた人にオススメ!日当たりが悪くても育つ観葉植物5選

ぶたじるグリーンアドバイザー

こんにちは、観葉植物が大好きな皆さん!
春が近づいてきて暖かくなってくると、新たな植物をお迎えしたくてウズウズして来ますよね!・・・私だけ?
今回は日当たりが悪くても育つ(耐陰性が高い)オススメの植物を5つ紹介します!まずはー

サンスベリア! モンステラ? ポトスゥゥゥゥゥ...

『また君達か…』と思った方も多いのでは?
正直、私もド定番過ぎて紹介する度にちょっと心苦しいです。それだけ彼らが全てにおいて優秀なんですけどね!もちろんわが家でも育てています!!
そんなわけで今回はよく見る定番の方達を除外して、日当たりが悪くても育つ、実際にわが家のジャングルで育てている個人的にオススメしたい植物を5つ紹介したいと思います!!

1.ベゴニア・マクラータ

[お部屋のアクセントにもなるベゴニア・マクラータ]
[お部屋のアクセントにもなるベゴニア・マクラータ]

耐陰性が高くて非常に生命力も強いものが多いベゴニア。その中でも手に入りやすくて育てやすい『ベゴニア・マクラータ』をオススメしたいです。見た目が奇抜なので好みが分かれますが、その際は他の種類のベゴニアもチェックして頂けると、お気に入りが見つかるかも知れません(いずれにせよ奇抜なモノが多いですが)。種類によって様々なお花が咲くので、そちらで選ぶのも良いかも知れませんね。ちなみにマクラータもささやかな白いお花が咲きますが、本体のインパクトが強過ぎるのでオマケ程度に思って頂けたら良いかと思います。

[ベゴニア・マクラータの特徴的な水玉模様と葉裏の赤み]
[ベゴニア・マクラータの特徴的な水玉模様と葉裏の赤み]

非常に多くの種類のあるベゴニアですが、注意しておきたい点として時々稀少で高価な種類が売っている場合があることです。カワイイと思ってお値段を見てみたら全然お値段がカワイくない!!なんてこともあるので、購入前にお値段は必ずチェックしましょう。

2.フィロデンドロン・ブラジル

[フィロデンドロン・ブラジル]
[フィロデンドロン・ブラジル]

「ツルが伸びる植物が欲しいけど、ポトスは定番過ぎるのでちょっと変わったモノが良いな〜」という方には『フィロデンドロン・ブラジル」がオススメ!ポトスよりも深い色合いと、明るいグリーンとのバイカラーがとてもインパクトがありステキです。もちろん育て方もポトス同様とても簡単で、切って増やしたり水差しで育てたり色々と楽しめます!

[フィロデンドロン・シルバーメタル]
[フィロデンドロン・シルバーメタル]

同じようにツルが伸びる仲間の『フィロデンドロン・シルバーメタル』もオススメです。植物ぽくないメタリックな葉っぱは、暗い場所でも生きていくために光を乱反射させて増幅させるために進化したらしいとか。もはや彼等の方が人間なんかよりよっぽど高度な生物な気がしますね。

好みに合わせて好きな方を選んでみて下さいね!もちろん両方でも!!

ちなみにわが家は両方育ててますが、ブラジルの方が成長スピードが圧倒的に早いです。ツルを早く長く伸ばしたい方はブラジルの方がオススメです。

3.カラテア

[カラテア・マコヤナ]
[カラテア・マコヤナ]

見た目が奇抜でインテリア性も高く、人気の高いカラテア。葉っぱの形、色、模様により様々な種類あるため、自分好みのカラテアを探してみて下さいね。
前述の植物と比べると少しデリケートですが、耐陰性の高さと見た目の美しさから今回は入れてみました。気になる方は是非お迎えしてみて下さい!
ちなみにわが家では比較的手に入りやすい『マコヤナ』、『オルビフォリア』と赤紫色が美しい『パープルローズ』の3種を育てています。

[上:オルビフォリア、下:パープルローズ]
[上:オルビフォリア、下:パープルローズ]

注意したい点としては、はじめに書いた通り葉っぱがデリケートで直射日光と乾燥に弱いところです。葉が変色しやすい場合は、

  • 窓際や強い光源から少し離してあげる
  • エアコンの吹き出し口付近から離してあげる
  • 葉水をして乾燥を防ぐ

といったことを試してみて下さい。

4.ネフロレピス・ツデー

[ネフロレビス・ツデー]
[ネフロレビス・ツデー]

耐陰性の高い植物は深い色や毒々しいものが多いイメージですが、シダ系の植物は爽やかで軽やかなモノが多いです。特に『ネフロレピス・ツデー』は手に入りやすく育てるのも簡単でオススメしたいですね。わが家では太陽光のほぼ入らないキッチンでも照明だけで元気に育っています!

[キッチンの照明だけで生きているネフロレビス・ツデー]
[キッチンの照明だけで生きているネフロレビス・ツデー]

注意したい点としては、シダ系全般に言えますが乾燥にあまり強くありません。葉っぱを健康的で生き生きとした状態を保つためにも、定期的に葉水をしてあげると良いでしょう。また、葉っぱの生え替わりサイクルが比較的早いので、気づくと茶色く枯れた葉っぱがハラハラと落ちていることが多いです。葉っぱが落ちて来るのを前提で、置き場所を考えると良いかも知れませんね。

5.ビカクシダ

[流木付けされたビカクシダ・ビーチー]
[流木付けされたビカクシダ・ビーチー]

こちらもシダ系の一種である『ビカクシダ』もオススメしておきたいです。
鉢植えの植物と比べると特殊な形状をしているため敷居が高そうに見えますが、実際はそんなことは無く、むしろ育てるだけであれば簡単なほうです!鉢植えのものと板付け、流木付け、苔玉付けといった「〜付け」のものが売っていると思いますが、個人的には「〜付け」のほうがオススメしたいです!
なぜなら彼等は自然界では木や岩等に張り付いて生きており、そのほうが本来の環境に近いと考えられるからです。また、鉢植えよりもシャワーで丸洗いしやすいので、虫が付きにくいのもオススメポイントですね。わが家も毎週シャワーをしているためか、一度も虫が湧いたことがありません!

[わが家のシンボルツリー、ビカクシダ・ビフルカツム]
[わが家のシンボルツリー、ビカクシダ・ビフルカツム]

注意したい点としては、種類によって寒さや乾燥に弱く育成難易度が高いものがあることです。初心者には寒さや乾燥に比較的強い&手に入りやすいビフルカツム、ネザーランド、ビーチー、ウィリンキー等の種類がオススメです!!

今回は特に日当たりが悪くても育つ植物に焦点を当ててご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?いくら耐陰性が高いといっても真っ暗闇では育たないので注意して下さいね。あくまである程度暗い場所でも生きられるように進化しただけであり、他の植物と同様に光合成のため光が必要なのは変わりません!
それではステキなインドアグリーンライフを!

グリーンアドバイザー

47m2マンションで60種類以上の植物を育成。東向き日当たり微妙な部屋をジャングル化して、植物に囲まれながらズボラなオジサン2人で暮らしています。私達の経験を活かして、観葉植物を育てる敷居を下げるため「ベスト」よりも「ベター」なお世話を目指して情報を発信中!

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