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【観葉植物】真夏に注意したい3つのポイント【8月〜9月】【夏越し】

ぶたじるグリーンアドバイザー

危険な暑さが続いてますね。
動物だけでなく植物にとっても暑すぎるのは危険なのは変わりません。今回はそんな真夏を乗り切るのに注意したいことと、楽しみたいことをご紹介したいと思います!

窓際に注意!

[カーテン越しの窓際の植物達]
[カーテン越しの窓際の植物達]

この時期は日差しが最も強く、日照時間も長い時期です。そのため植物によってはカーテン越しであっても葉焼けを起こす可能性があります。窓際の植物は時々で良いので、葉っぱに異常が無いかチェックをするのをオススメします。
もしも葉焼けを起こしていたら、窓から少し遠ざけたり遮光してあげましょう!

[カーテン越しでも葉焼けしてしまったカラテア・オルビフォリア(下)]
[カーテン越しでも葉焼けしてしまったカラテア・オルビフォリア(下)]

また、お部屋は涼しくしても窓際はどうしても暑くなりがちです。
日中や夕方に植物や鉢、土を触ってみて極端に熱くなっていないか確認するのをオススメします。暑すぎる場合は以下のことを試してみましょう!

  • 日差しを遮る
  • 空調を強める
  • 窓際から離す
  • サーキュレーターで風を送る
[実際に触ってアツアツになっていないか確かめましょう]
[実際に触ってアツアツになっていないか確かめましょう]

エアコンをつけよう!

「寒さ」ほどシビアではありませんが、植物も暑すぎると弱まってしまう場合はがあります。最適な温度は植物により異なりますが、少なくとも人間に最適な室温の上限である28度以下になるのを心がけましょう(もちろん人間のためにも)。
わが家もこの時期は24時間エアコンを付けっぱなしにすることが多く、不在でもそのままにしていることが多いです!

[吹き出し口付近の風の流れをチェック]
[吹き出し口付近の風の流れをチェック]

また、エアコンをつける際は吹き出し口の近くに植物を置かないようにして下さいね。風は植物にとって良いものですが、断続的に強い風を当たるのは植物にストレスをあたえたり、過剰に乾燥させる恐れがあります。吹き出し口の直線上でも良いですが、なるべく離してあげるのを心がけましょう!

水切れに注意!

[土の乾燥具合をチェック]
[土の乾燥具合をチェック]

真夏は一年の中で最も土の乾燥が早い時期になります。いつもどおりの間隔で水やりしていたら、水切れして植物がグッタリしてる…なんてこともよく見る光景です。特に初めて夏を越す植物の場合は、いつもより早く水切れしていないか観察してあげるのをオススメします。

おまけ:真夏に植物は購入しないほうが良い?

[真夏も植物は多く出回る時期なので散策も楽しいですね]
[真夏も植物は多く出回る時期なので散策も楽しいですね]

植物のお迎えに最適なのは春と言われていますが、真冬に比べれば夏も十分適していると思います。お迎え後は前述した3つのポイントを意識してあげて、植物が暑さで弱まらないようにしてあげて下さいね!

全てを完璧にするのは大変ですが、今回ご紹介したポイントを出来るところから意識することで、真夏にでも植物にとって快適な空間になると思います。
それではステキなインドアグリーンライフを!!

グリーンアドバイザー

47m2マンションで60種類以上の植物を育成。東向き日当たり微妙な部屋をジャングル化して、植物に囲まれながらズボラなオジサン2人で暮らしています。私達の経験を活かして、観葉植物を育てる敷居を下げるため「ベスト」よりも「ベター」なお世話を目指して情報を発信中!

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