「scroogled」GoogleなんてぶっつぶせキャンペーンのグッズをMicrosoftが販売
「Scroogle」という言葉をご存じだろうか。これは「screw」(ねじや看守という意味もあるけど、ここでは俗語でくそくらえ)と「Google」(おなじみの検索企業)合成語。つまり、我々の検索行動やメールをGoogleがのぞいているという批判を含んだ言葉です。
一応「くそくらえ」的な意味で使っているとは思いますが、「看守」という意味もなかなかフィットしていますよね。
Microsoftはこの言葉を使った「Scroogled」という言葉を使ったアンチGoogleキャンペーンを展開してます。Googleを使っているとネットでの行動が丸裸だよ、という啓蒙活動です。だからMicrosoftの検索サービスBingや、メールサービスのHotmail改め、Windows Liveメール(あれ、Outlookだっけ?)を使おう、というわけです。
総じてこのキャンペーンがMicrosoftの「タメ」になるかは別として、いよいよScroogledグッズのネット販売も始めました。
問題提起としては非常に興味を引きます。
何しろ、我々のプライバシーに関わるデータがGoogleのサービスの広告配信を最適化し、収益源になっているわけですから。ただ、相応の便利さを受け取っているという考え方や、他に同等の便利なものがない点も理解しています。
とはいえ、やり方やロゴを見ると、あんまりオシャレではないですよね。