ブロッコリーを「茹でてはいけない!」たった1つの理由とは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
「鶏胸肉」と「ブロッコリー」、これら2つは私がジムに通うようになってから、意識的に食べている食材です。マッチョの定番食材とも言われるこれらは、低脂肪で高たんぱく質、さらに栄養価も高いので、トレーニングの効果を最大限に引き出すために欠かせません。
今回はマッチョが愛してやまない「ブロッコリー」についての内容です。その中でも特に「調理方法」に焦点を当て、詳しく説明したいと思います。
ブロッコリーが好きな方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- ブロッコリーに潜む栄養素たち
- ブロッコリーは茹でないで!
- 電子レンジを使おう
- まとめ
ブロッコリーに潜む栄養素た
今日の本題に入る前に、「ブロッコリーに潜む栄養素たち」について見ていきたいと思います。『なんで、栄養素なんや』、『調理法じゃないか』との声が聞こえてきそうですが、両者は深く関係しています。
ブロッコリーには様々な栄養素が含まれていますが、代表的なものとして…
・カリウム
・ビタミン
・β‐カロテン
・スルフォラファン
以上の4つが挙げられます。そして、この4つの栄養素にはある「共通点」があります。
それは…「水に溶けやすい性質」を持っていることです。
ということは…
ブロッコリーは茹でないで!
ここからが本題ですね。今回のタイトルにも書いてある通り…ブロッコリーを茹でてはいけません!
私の読者は皆さん鋭いので、もう説明しなくても理由がわかるかもしれませんが…
ブロッコリーは茹でると…その豊富な栄養素たちがお湯に流れ出てしまうのです
つまり、茹でてしまうと、先ほど説明した「カリウム」、「ビタミン」、「β‐カロテン」、「スルフォラファン」、これらの栄養素が失われてしまうのです。
電子レンジを使おう
『茹でるのは、あんまり良くないんだね』や『じゃ、どうやって加熱をすればいいの?』という声が聞こえてきそうなのでお答えします。
…生でボリボリかじってください!…なんて冗談です。ブロッコリーの栄養をより残したい場合は「電子レンジ」を使ってください!
せっかくなので、手順もお教えしましょう!
【手順】
①ブロッコリーは小房に分けておく。
②水を張ったボウルにブロッコリーを入れ、ザルに上げ水を切る。
③耐熱ボウルに濡れたままの②を入れる。
④ラップをふんわりとし500Wの電子レンジで2分程加熱する。
※加熱時間は目安です。爪楊枝で刺してみてまだ硬い場合は、30秒ずつ追加して加熱してください!
まとめ
- ブロッコリーはカリウム、ビタミン、β‐カロテン、スルフォラファンが豊富
- これら4つの栄養素は水に溶けやすい性質を持っている
- ブロッコリーを茹でてはいけないたった1つの理由とは…豊富な栄養素たちがお湯に流れ出てしまうから
- オススメは「電子レンジ調理」