【旭川市】もりそばを食べに来たはずが、おすすめに釣られてセットを注文「和寒雪割そば」の天丼セット
前日、おそばを食べに高砂台の「蕎麦処 そば扇」にわざわざ行ったのに、おいしそうなメニューの写真に釣られて「しょうが焼き定食」を食べてしまった筆者。
「しょうが焼き定食」にはわんこそばもついていたし、結果的においしかったので大満足でした。
しかし、今日こそちゃんとおそばを食べようと、向かったのは近文25丁目にある『和寒雪割そば』。ちょうど1年ぶりの訪問になります。
『和寒雪割そば』は、和寒町のブランド蕎麦「和寒雪割そば」が味わえるお店です。
「和寒雪割そば」は、生産量が少なく希少な和寒産の蕎麦の実を、雪に覆われたコンテナで冬期間熟成させて、さらに真冬の川にさらして甘みを増し、石臼で挽いたそば粉。その「和寒雪割そば」の生産者が開いたのが、手打ちそばのお店『和寒雪割そば』です。
『和寒雪割そば』は、住宅街にある住宅を改装したお店。開店してから10年以上が経ちます。
住宅を改装したお店なので、玄関で靴を脱いで店内に入るスタイル。下駄箱の上を見ると黒板に手書きの文字で「おすすめメニュー」と書かれています。
今日こそはシンプルに「もりそば」と思って来たのに「おすすめメニュー」なんて書かれたら、頼まないわけにはいかないじゃないですか。
まんまとお店の作戦にハマっています。
蕎麦セットは「天丼セット」「カツ丼セット」「ぶた丼セット」の3種類。前の日に「しょうが焼き定食」で豚肉を頂いたので、「天丼セット」を注文しました。
注文してからふと壁を見ると、そこにも「店主のオススメ」が!おすすめが多すぎて迷いそうですね。
セットにしてしまいましたが、おそばを食べるという目的は達成(自分への言い訳)。
『和寒雪割そば』のそばは、太さの違う麺が混じっている乱切り。長さもあまりありません。
横にピンクの岩塩が添えてあったので、塩でも味わって欲しいということなのでしょうが、筆者はそば通ではないので、つゆにたっぷり浸して頂きました。
そばの味がよくわからないバカ舌の筆者ですが、濃すぎず甘すぎないつゆは好みの味。最後にそば湯を入れて堪能しました。
天丼のネタは、えび・かぼちゃ・舞茸・なす・ピーマン。厚めの衣にかけたれた甘じょっぱいタレが美味!
しばらくぶりに美味しい天丼を食べた気がします。
この日も結局、おすすめメニューに釣られてしまいましたが、そばを食べたいという気持ちは満たされました。
蕎麦セットはコーヒー付き。最初に出てきたかぼちゃ団子と一緒に食後にゆっくりと頂きます。
【店舗情報】
店舗名:和寒雪割そば
所在地:北海道旭川市近文25丁目
電話番号:0166-85-6624
営業時間:11:00~15:00
定休日:火曜日