【Amazon】Audible(オーディブル)の評判はどう?
Amazonの「耳から読書」のAudible(オーディブル)、評判・口コミってどう?
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オーディブル(Audible)とはなんぞや
Amazonのオーディブル(Audible)は「オーディオブック」と呼ばれるタイプのサービスで、電子書籍の新しいカタチ、と言ってもいいのかもしれません。
たくさんの本を「朗読」とか「読み上げ」のような音声で聴くことが出来るサービスです。
「耳で聴く読書」とも表現できるかもしれませんね。
オーディブルはサブスクリプション制のネットサービスとして展開されていて、月額1,500円で「12万冊」の本が聴き放題になります。
本を目からの視覚情報としてではなく耳からの聴覚で読むことが出来るため、状況がマッチすれば「ながら読み」のようなことも出来るようになるかもしれません。
さて、そんなAmazonのオーディブル、実際のユーザーの評判の方はどうなのでしょうか?
代表的な口コミ情報をピックアップして良い口コミ、悪い口コミなどからメリットとデメリットをまとめてみます。
オーディブルの良い評判
まずはオーディブルの良い評判5つから。
「ながら読書」ができる
冒頭でも触れましたが、何らかの別作業を行っているときなどにながら聞きのカタチで読書が出来ることをメリットに感じるユーザーは多いようです。
もちろんメインの作業の方が集中力を必要とする内容の場合には「ながら読書」は難しいでしょうし、軽作業でも耳から入ってくる読書の内容は完璧に拾いきれなくはなると思います。
ですが、「斜め読み」程度の理解で良いならタイムパフォーマンス的にも良い使い方になるでしょう。
ナレーターのクオリティが高い
オーディブルの本の朗読を行っているナレーターには有名俳優、声優が多数参加しており、中には著者本人が朗読を行っている書籍もあったりします。
ナレーターのクオリティの高さもAmazonオーディブルの特徴の一つです。
俳優では高良健吾さん、橋爪功さん、杏さん、田中麗奈さん、声優だと鈴村健一さん、置鮎龍太郎さん、釘宮理恵さん、沢城みゆきさんなどなど、大物が本当にごろごろしているような状況になっています。
「英語耳」を鍛えられる
オーディブルでは英書も取り扱っていますので、英語音声の配信も行われています。
こういったオーディオブックをキチンと聴き込んでいくと自然と「英語耳」が鍛えられていきます。確実にヒアリング能力に良い影響が出ます。
コスパの高さ
この部分の判断はある程度ユーザーの考え次第となりはしますが、基本的にはオーディブルは非常に高コスパのサービスです。月1,500円で「聴き放題」ですから、毎月数冊本を聞くだけでも簡単に元は取れます。
目の疲れがない
「耳から読書」するのですから当然目は疲れません。揺れる場所、照明の状況が目に優しくない環境などでも無駄に疲れることなく読書を楽しめます。
オーディブルの悪い評判
続いてオーディブルの悪い口コミの方を4つピックアップしてみました。
サブスク制が合わない、料金が高く感じる
まずはオーディブルの料金に関わる問題です。
サブスク制サービスすべてに共通するものですが、毎月定額料金を払い続けないといけない点に不満を感じるユーザーは一定数いるようです。
以下の口コミのように、読み放題ではなくコイン制、チャージ可能な読書権のポイント制的な使い方をしたいユーザーもいます。
月によって読む本の数にムラがあるユーザーならポイント制がマッチするのかもしれませんね。
読み上げの「質」が好みに合わない
基本的にオーディブルのオーディオブックは「朗読」作品になっていると思われます。
このため、抑揚や読み上げのリズムにナレーターの解釈が反映されるカタチで変化が付けられているはずです。これが合わない、というユーザーもいるようです。
しばらく前には朗読作品に対して再生速度を上げた「早聞き」するには抑揚や読み上げリズムの変化は合わない、と、不満を述べるユーザーもいました。このあたりはオーディオブックをどう捉えるかというユーザーごとの考え方に依存する部分なのでしょう。
著者個人の考えとしては、朗読作品はナレーターの「演出」まで含めた「アート」だと思っています。
単に耳から本に書かれた情報を流し込むための音声データではないと思うのです。そういった目的にはスマホなどの「読み上げ機能」のほうがマッチするのかもしれません。
聴き放題対象作品に限りがある
オーディブルで利用出来る本の数12万冊はすごく多いように見えますが、Kindleで取り扱いがある電子書籍の冊数と比較すればまだまだ限定的な扱いです。このためユーザーが読みたい本がオーディブルのサービスに入っているか確実ではありません。
解約手続きがちょっと面倒
Amazonのサブスク制サービスに共通する悩みでもありますが、サブスクリプションの解除がやや面倒な手続きになりがちです。
また、スマートフォンのアプリを削除してもサブスクリプションは解除にはなりません。キチンと退会手続きを取る必要があります。この辺りはスマホの使い方が染みついているユーザーほど面倒に感じることでしょう。
無料体験を活用しよう
AmazonのオーディブルはKindle Unlimitedのように独立した定額使い放題サービスです。これらはプライム会員特典とは独立していますので、Amazonプライムに加盟しているからといってサービスをタダで、あるいやおトクに使えるようになったりはしません。ちょっと注意が必要かもしれません。
ただ、オーディブルでも1ヶ月無料体験(10月2日まで2ヶ月無料)が使えるようになっています。
上記の口コミを見ると分ると思いますが、同じようなポイントに対してポジティブな意見とネガティブな意見を持つユーザー両方がいます。
つまりオーディブルのサービスが満足できる内容かどうかは実際にそれぞれのユーザーが体験して確認してみないと分らない部分がいくつもあるということです。
ですので、オーディオブックというものがそれぞれに合うかどうか、こういった機会をうまく使って確認するのが無駄のないやり方になるでしょう。オーディブルの30日間無料体験(10月2日まで2ヶ月無料)、上手に活用しましょう。
まとめ
Amazonのオーディブルはオーディオブックのサブスク制サービスとしては恐らく最大手級のものになります。「朗読」作品と考えるならば取りそろえられたオーディオブックのクオリティは十分に高く、好みにマッチさえすれば高い満足度が選られるはずです。
コスパ面でも読みたい本が収録されているなら毎月簡単に元が取れるレベルの高さは実現されています。耳から読む本、ながら読書を考えているのでしたら、一度試してみる価値はあると思います。