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【大阪/門真】なんと!緑色のナンがやって来た。美味しく珍しい本場インドカレーの店

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は大阪府門真市から食レポです。

数年前から大阪はカレー激戦区と呼ばれ、魅力的なカレー屋さんの宝庫。流行りのスパイスカレーはやっぱり魅力的、でも…ナンで食べる本場インドのカレーは別格ですね。

という事で…

京阪本線の古川橋駅から徒歩で約3分、「ラージガネーシャ」というお店に来てみました。ここはナンが美味しいと評判のお店です。

扉を開けてお店に入ると、そこはインド。

いつしか国境を越え異国に来たような気分になるのは、日本人でなく、本場インドの方が経営する専門店の魅力なのかもしれません。

所々に並ぶインドの神様の中に店名にもなっているガネーシャの姿も。ガネーシャといえば、人間の身体に象の頭をもった神で「富の神様」として有名ですね。

余談ですが…

なぜガネーシャは ”象の頭” か知っていますか?

定説では、ガネーシャは父であるシヴァに激怒され、首を切り落とされ遠くへ投げ捨てたそうな。しかし、それが自分の子供だったと知らなかったシヴァは、投げ捨てたガネーシャの頭を探しに旅に出かけるが見つからなくて…

その結果、旅の最初に出会った象の首を切り落として持ち帰り復活させた。…とか。

緑色のナンの正体は?

さて、この「ラージガネーシャ」では少し個性的な珍しいナンが食べられます。メニューには、グリーンナン、チーズナン、チョコレートナンの姿…。

この緑色のナンが気になりますね。注文してみると、こんな感じ!

実物を目にすると想像以上に緑色。

実は、この緑は「ほうれん草」です。お店の方にお話を聞くと、多少の着色はあるのかもしれませんが、ほうれん草が8割ほどナンに入っているのだとか。

この緑の強さに、一瞬「えぇー!」って思いますが、ほうれん草が約8割も入ってるなら、ヘルシーですよね。

補足ですが、写真よりも ”実際に目にする方” が、緑色は落ち着いて見えるように感じます(写真は撮る角度によって色目も変わってしまうのかな?)。

とは言え、ここまで「緑のナン」は珍しいのではないでしょうか。

ちなみに、このサラダのドレッシングは辛そうに見えますが…

心配無用!大丈夫です。実は「人参&玉ねぎのドレッシング」で、見た目とは違いアッサリ食べられます。

今回注文したのは「ナマステセット」の1280円。

チキン、ラム、ポーク、野菜、フィッシュから選べ、 ”ほうれん草” のナン(+100円)と一緒に注文したのはチキンカレーです。

辛さは甘口から激辛まで選べますが、ここでは中辛を。

中には大きなチキンがゴロゴロと…。柔らかくて、うまっ!

この「緑色のナン」のインパクトに圧倒されてしまいますが、その味わいはマイルドで食べやすい。特に「ナン」のモチモチっとした食感は印象に残ります。

緑色をした ”ほうれん草のナン” は味にクセなどなく、とにかく美味しいの一言。

今回はディナーで利用しましたが、ランチでは ”ほうれん草のナン&ほうれん草カレー” がリーズナブルに食べられるので、そちらもおすすめですよ。

見た目はインパクトあって、味は王道です。ホント魅力的なお店です。機会があったらぜひ利用してみて下さい。

<店舗紹介>
ラージガネーシャ
住所:大阪府門真市末広町27−3
電話番号:06-7181-6299
営業時間:11:00~22:00
定休日:なし
公式ホームページ(外部リンク)
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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