【子育て】食べない子が食べられるようになる!!どの家庭でもできる簡単な方法☆
こんにちは!さっこせんせいです☆
離乳食の時はなんでも食べたのに、成長とともに食べ物の好き嫌いが増えたり、もともと偏食だったりと、子育てに ”食べ物” のお悩みは尽きないですよね。
今日は子どもたちが苦手なものも食べられるようになるポイントをご紹介します!!
大人と子どもの味の感じ方の違い
ポイントを紹介する前に知っておいてほしい事が1つあります。それは、大人と子どもの味の感じ方の違いについてです!
私たち人間の舌には ”味蕾(みらい)” と呼ばれる味を感じるためのセンサーがあります。もちろん子どもにも備わっています。しかしこの味蕾、大人と子どもとではその数が異なるのです。
実は、大人よりも子どもの方が味蕾の数が多く、大人の3倍味を敏感に感じていると言われています!
そして赤ちゃんや子どもたちにとって、【苦い】【すっぱい】などの味は、その食べ物を【毒物】【腐っている】と判断してしまうのです。自分の命を守るための大事な機能なのですが、それによって好き嫌いも出てくるんですね。
子どもは私たち大人よりも味を敏感に感じ取り、酸味や苦味に対しては危険を感じるようになっているのですから、好き嫌いが多くなるのも納得ですよね。食べ物の好き嫌いのあるママパパにはぜひ知っておいてほしい知識です。
そんな子どもたちが苦手なものを食べられるようになるために、親としてどのようにしたらいいのか。方法はいくつかあるのですが、その中でも特に効果のある簡単な方法を今回はご紹介します☆
苦手なものが食べられるようになる方法
それはいたってシンプルです。それは、、、
”苦手なものの量を減らすこと”
苦手なものはほんの少しにしましょう。ほんの少しとはどのくらいかというと、小指の先くらいの量で十分です。
「そんな少しでいいの?」と驚かれるかもしれませんが、ここで大切なのは ”苦手なものを食べる” 経験ではなく ”完食できた" という経験です!
大人からしたら、「こんな少しの量食べた内に入らない」と思ってしまいますが、子どもにとっては「全部食べられた!」という経験が自信につながるのです!!いきなりたくさんの量を目の前に出されると「こんなに食べきれない」と自信がなくなってしまいます。しかし少しの量なら「このくらいなら食べられるかも」と前向きに思えますよね☆
ぜひ食事でお子さんに苦手なものを食べてほしいときは、お皿に乗せる量を小指の先程度にしてみてください。そうすることで、子どもたちはまず「このくらいなら食べてみよう」と思えるようになります。そのほんの少しの量を食べることができたら、たくさん褒めてあげてください!
「え?食べられたの?!」
「もう食べちゃったの?!」
「すごい!食べられたね!」
そう褒められた子は自信がもてるようになります。中にはこの方法で自信がついて苦手なものを「おかわり」する子もいますよ!そんな時は、無理に量を増やしたりはせずに、また少しの量を出してあげてください。繰り返していくことで、食べられる量がだんだん増えていきます。
苦手なものは無理に食べさせようとすると、余計に苦手意識が強くなります。まずは、ほんの少しの量を食べることから始めると、それが自信となり食べられるようになるのです。ぜひ一度試してみてください!
他にも食べ物の苦手を克服する方法があるので、また別の投稿でお伝えできたらと思います☆
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