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【奈良・ラーメン】レジェンド店出身の店主が独立!4/24オープンの新店は自家製手揉み麺がポイント!

TAR-KUNラーメンヲタク

2023年4月24日、奈良市に期待のラーメン店が誕生しました。

【麺々 結び~MUSUBI~】

店主である内山恵太さんは、奈良のレジェンド店ともいえる富雄【ラーメン家 みつ葉】で5年9ヶ月の間修業され、今回、待望の独立をされました。

場所は奈良市の木辻町にあり、最寄駅はJR奈良駅と京終駅のちょうど間くらいの位置。

どちらの駅からも約1キロほど離れており、徒歩では15分ほどかかります。

専用の駐車場はありませんが、近くにいくつかコインパーキングがあります。

カウンター8席のみの店内。

券売機が置かれています。

鶏豚々(上)

スープはゲンコツや背ガラ、鶏ガラをそれぞれ別の炊き方で仕上げ、合わせた濃厚な鶏×豚骨スープ。

「とりとんとん」と読みます。

修業先であるみつ葉のDNAを根底に感じさせつつ、しっかりとこの店の個性を出したいという気持ちが伝わります。

濃密な豚骨の味わいが主張する絶品スープ。

麺は『醤油』と『塩』とで異なり、今回食べた醤油は“もち姫”などの国産小麦を6種類ブレンドしたという自家製手揉み麺

注文が入る度に丁寧に手揉みされているのが印象的です。

イレギュラーに縮れてモチモチとした食感があってすする楽しさのある麺で、加水率は52%と超多加水で個性的。

麺は並盛と大盛が同額料金というのも嬉しいポイントです!

デフォルトのトッピングはレアのロース肉のチャーシューとのことですが、『特上』と『上』は国産の豚バラ肉、肩ロース肉の炭焼きチャーシューに玉子が増えるらしく、満足感を上か特上を注文するのが断然おすすめです。

上がそれぞれ一枚ずつ

特上が豚バラが一枚と、ロースと肩ロースのチャーシューが2枚トッピングされるそうです。

お店が推奨する食べ方が、

鶏豚々専用味変セット+ごはん(小)

ニンニクの醤油漬けと独自配合のカレー粉、さらに一味か山椒が選べる、スープに変化を楽しめる味変化セット

私は山椒がすごく気に入りましたし、最後はカレー粉を入れごはんをダイブさせるのがたまらなかったです。

奈良に期待のラーメン店が誕生しましたね!

もう一つのメニューは『泡魚介塩白湯』で、こちらは修業先同様にブレンダーで泡立てられたスープに全粒粉の中太麺を合わせているそう。

これは行列のできるラーメン店になる予感!

皆さんもぜひ、早いうちに味わってみて下さい。

<店舗データ> 

麺々 結び~MUSUBI~
住所:奈良県奈良市西木辻町86-1
営業時間:11:00~15:00 ※今後夜営業も予定
定休日:火曜日 ※4月中は無休
席数:8席(カウンター)
※SNSはまだ開設しておらず、近日開設予定

※2023年4月現在。訪れる際は最新情報をご確認ください

ラーメンヲタク

奈良県在住、関西を中心に食べ歩くコレクターラヲタ。19歳からラーメンの食べ歩きをスタートさせ、24歳で47都道府県食べ歩きを制覇。1ヶ月最高136杯のラーメンを食べた事もあり、2019年までに3200軒以上のラーメン屋を訪問。2018年からは雑誌『究極のラーメン関西版』の選考員を務めるほか、NHK関西『ぐるっと関西』、奈良テレビ『ならフライデー9』にも出演。

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