首都圏の雪 慣れていないからこそ用意したい9のリスト
関東甲信越の地域では2024年2月6日の朝にかけて、南岸低気圧の影響で雪となり、東京23区を含む平地においても雪が積もるところがある予報が出ています。
雪に慣れていない地域では5cmや10cm雪が積もっただけでも生活に影響が出て、混乱することも考えられます。
そのため、今回は本降りではないうちに備えておきたい9のリストをご紹介します。
1・停電に備えてモバイルバッテリーや照明の準備
降雪の重みに耐えられず電線が切れてしまうなどから停電になる可能性もあります。情報収集などには欠かせないスマートフォンを使えるようにしておくためにも、早いうちにモバイルバッテリーを充電しておきましょう。
懐中電灯やランタンなどの乾電池のチェックや充電タイプのものであれば照明となるものも充電しておきます。
2・寒さを凌ぐ使い捨てカイロなど
停電で暖房が使えなくなることを考えて、使い捨てカイロなどの準備も必要です。
3・食料品の確保
買い物に行けないことを考えて、早いうちに食料品や飲料の確保もしておきましょう。雪の具合によっては物流が滞り、食料品が通常のように店に並ばないということも考えられます。
4・水道管の凍結防止対策
水道管が凍結してしまうのを防ぐためタオルを巻くなどの対策も必要です。
5・長靴に輪ゴムで簡易滑り止めになる
明日の朝など外出しなくてはならない場合にも注意が必要です。徒歩での外出の場合、靴裏に滑り止めがついている靴がベストですが、持っていない場合は長靴の先に輪ゴムを何個か巻きつけることで簡易滑り止めの役割をしてくれます。
6・道を歩くときの注意
それでも歩くときは歩幅を小さめに、陽あたりがいい場所を選んで歩くようにしましょう。とくにまた寒くなると路面が凍るので注意が必要です。
道の端は雪に隠れた用水路などがある場合があるのでここも注意したいところです。
7・車や自転車がスリップしてくることも
徒歩で気をつけて歩いていても、車や自転車に乗っている人がスリップしてくることも考えられます。車や自転車の動きに注意しながら行動しましょう。
8・車はスタッドレスタイヤやチェーンを
雪の量にもよりますが、雪が積もったり凍結したりしている道ではノーマルタイヤでの走行は危険です。スタッドレスタイヤかタイヤにチェーンを巻くなどの対策は必須です。
また場所によっては車が何時間も立ち往生してしまうということもありえますので、食料、飲み物、防寒具、トイレなどを車に積んでおくと安心です。
9・雪かきをするとき
明日の朝、積もっていたら雪かきをする必要がある人もいるでしょう。その際は屋根から落ちてくる雪に気をつけながら雪かきをする必要があります。また雪はできる限り日中の陽あたりがいい場所に集めておくと、早く溶けてくれます。
雪かき用のスコップがあると本当にラクですが、所有していない場合は潰したダンボールを何枚か重ねてテープで固定し、上からごみ袋を被せて浸水を防ぐことで簡易雪かきスコップにすることもできます。
雪に慣れていない地域だからこそ、今からでもできることは備えておいて安全に過ごしてください。