大阪の人気ラーメン店【らーめんstyle JUNKSTORY】の一番弟子として、西区阿波座で2012年に独立オープンされた【らーめん 香澄】

創業当時は、魚介と鶏の旨味の詰まった淡麗の塩ラーメンを提供する名店として知られていましたが、2014年4月にメニューを一新。

煮干し出汁の背脂ラーメンを取り入れたところ人気を博し、今では2号店となる【らーめん 香澄 中崎町店】や【セイマル中華そば】と、それぞれのお店に特徴を持たせた店舗を増やしています。

中崎町の【らーめん 香澄 中崎町店】は鶏白湯が看板メニューでしたが、2021年12月にデフォルトのメニューをリニューアルして『サバ白湯』を看板メニューにされたと聞き、久しぶりに行って来ました。

【らーめん 香澄 中崎町店】

お店は、大阪メトロ谷町線の2番出口を出た所から徒歩で2分ほどの場所にあります。

入口に券売機が置かれたカウンターのみのスタイリッシュな店内。

◆特製サバ白湯

特製を注文すると、味玉やチャーシューもプラスされて豪華なビジュアル。

早速スープからいただくと、ドロリとしたサバの味が口いっぱいに広がる丸みのあるスープ！

鮮魚から出汁を取られたわけではなさそうで、サバ特有の臭みやクセは全くありません。

鶏も少し入っていることでラーメンとしての満足感をしっかりと持たせていて、香ばしいマー油がアクセントになってとても美味しいです。

個性的でオリジナリティーも感じられる一杯です。

麺は、京都の老舗製麺所である棣鄂から取り寄せる中細麺。

ツルリとして、しなやかさやとのど越しの良さもあり、スープがよく絡みます。

しっとりと仕上げられ、フルーティーな香りもするレアチャーシューも絶品！

味玉の味つけも好みです。

また、個人的にイチオシなのが、

◆サバ白湯スパイシー

コチラは先ほどのサバ白湯をベースに、香り豊かな自家製ラー油を合わせた一杯！

まったりとしたスープに辛味や香りのメリハリを付けてくれて、オススメです。

◆魚介まぜそば

らーめん香澄さんと言えば、お肉たっぷりのまぜそばも人気！

肉々しいチャーシューを楽しみたい方には、このメニューをオススメしたいです。

甘めのしょうゆダレに魚介が香るボリューミーな一杯をぜひ。

メニューを一新されてから初めての来店でしたが、技術力の高さを感じさせるメニューへと変貌を遂げ、今後のご活躍にも期待が高まりました。

なんと、今では岡山にも暖簾分けのお店を展開されており、岡山市に2019年に【とりそば トシゾー】を開店すると、さらに2022年12月には総社市に【トシゾーSOJA】をオープン。

そちらの店舗は今回頂いたサバ白湯がベースとなっているそうです！

岡山へ行かれた際は、是非食べ比べてみてほしいです♪